Ver6.4新武器レビュー

▼はじめに

当記事はいつもの単品詳細評価ではありません

はっきり言うと大したことは書いてない、と言うか書けないのでご了承くださいませ

▼過去装備のコピペ品が多すぎる

片手剣、両手剣、短剣、ヤリ、ツメの5種

これらは全て「攻撃力を上げただけ」の過去にあった効果と全く同じか、気持ち数値を上げただけのものになっている

・片手剣

デッドリーソードと全く同じ

妖精の剣と比べても攻撃魔力や重さが伸びているわけでもなく、単純に攻撃力が高くなったそれだけの武器

当時のレビューのように無理やり褒めることは出来るものの、これを持って嬉しい職が今一体どれだけあるのか

当たり前だが片手剣での攻撃以外に要素がない職なら攻撃力が上がればそれだけで強いが、本当にただそれだけである

・両手剣

ベルセルクブレードの各効果が1%ずつ増えた
(攻撃時ためると行動時テンション維持)

無難に強い(攻撃力が高いため)

行動時10%バイシオンと比較して好きな方を選ぶと良い

…ぐらいしか書けないわけだが、「どっちでも大差ない」論では買おうと思うモチベーションが湧いてこないのである

・短剣

ワイルドファングと全く同じ

短剣を持つのにエレガントポイズンを持たない理由が何もない

本当に何も書くことがない

・ヤリ

デンジャーランスと同じ、特技ダメージが気持ち増えている

このヤリを強い武器だと思ってデザインした人間を小一時間問い詰めたい

・ツメ

ルーンクラブクローと全く同じ

何故前世代に輝天のツメとゴッドクローがあってこのツメを実装しようと思ったのか

ツメが今現在どんな用途でどの職が使っているのか全く知らないのではないかとすら思えてしまう

▼そうでない武器たちは?

オノ、棍、ムチ、扇、ブーメラン、弓の6種

これらは既存効果とは違った性能であるものの、つけられた効果があまりにもちぐはぐで疑問符が生じる

武器種に対して噛み合っていなかったり、効果1と効果2が何の噛み合わせもないなど

・オノ

攻撃時25%でルカニ、ルカニ時ダメージ+50と書いてあることはものすごく強そうに見えるが

オノにはかぶと割りや鉄甲斬があり、それらはオノスキルのメイン攻撃手段となりうる

つまり攻撃時ルカニの数値が高くともほぼほぼ意味はなく

ルカニ時ダメージ+もそもそもルカニが入ればそれ以上にダメージは伸びるため書いてある数値は高そうに見えて低い

もっと言うとルカニを維持しながら戦うべき相手など存在しなく、全てに無効化されてしまう

・棍

ローズロッドの会心率が呪文発動速度に変換され、基礎値に両魔力が付いた
(装備時呪文特技の回復+30%)

棍を持った状態で回復効果、それもたったの+30%を当てにしたいと思うことはあるのだろうか?

僧侶で言えば聖なる祈りで+100%だし、僧侶で盾を持たないことがどれだけ弱いかと言う話

旅芸人などブーメランを持つだけで+100%、占い師は回復手段がタロットだから30%は誤差もいいところ、武闘家はヤリ以外を持つ意味がないし持ったところでめいそうと無念無想にしか効果がない

デスマスターならギリギリ使いこなせると言えなくもないが、デスマスターを鎌以外の武器で使うことはない

・ムチ

クラッシュチェーンから物質系特効が消え特技ダメージになった

無難に強いが対デルメゼ、スコルパイド、ルベランギスでは劣る

それ以上に言うことがない

・扇

アロケルのおうぎの基礎速度が行動時早詠みに変化

はっきりと強いと言えるが、踊り子が使ってクローリスを凌駕する力はない

ガルドドンを意識して明らかに賢者向けに作られているが、これでドルモーアを打とうと思う性能ではない

・ブーメラン

コマンド短縮は旅サポが持つと強いが基礎会心率があってないようなもの

基礎会心率はプレイヤーが使うと強いがコマンド短縮があってないようなもの

あって嬉しい効果がどちらか一つで噛み合っていなく、性能デザインとしての美しさがない

以前はそれでも使い道がある、良い武器だとなったわけだが、輝天のブーメランゴッドスロウを生み出しておいて今更これかと言う感情は拭えない

・弓

魔法戦士でジェルザークに行くために使ってください、と言いたいのだと思う

状態異常成功率アップはマジックアローの成功率が上がり単純に嬉しいが、ジェルザークの魔法戦士が怪人系+15%を得て何になるのか?

呪文発動速度や弓聖の守り星の効果範囲拡大など、いくらでもやりようがあったのではないのか?

もっと言えば、ジェルザークを魔法使いで倒しに行こうと思う人など今やただの物好きである

様々な角度から、作り手は現状のドラゴンクエストXが見えていないと痛感させられてしまったのがとても残念だった

▼お分かりいただけただろうか?

前世代のコピペ品たちは「なぜそこから持ってきてしまったのか、もっと他にコピペするべきものがいくらでもあるだろ」

と声を大にして言いたい

新装備と言うものはステータスが上がるから強くなる、それだけで買う価値がある

そんなものは当たり前で、その上でどこで使うからこの効果が噛み合っていて使ってて気分がいい

そう言った後押しがあって買おうと思えるものなのだ

バージョン6期間で最後の更新となる武器がこのラインナップで本当に残念でならない

6.4期間がおよそ4か月、6.5の前期後期を含めると約1年はこれらが最終装備ということになる

▼おわりに

ここで触れていないものは後日個別レビューを上げたいとは思っている

しかしながら、楽しみにしていたコンテンツの一つがこれかと言う落胆が大きく、執筆意欲が湧かない状態にある

はっきりと言おう

私は本当に怒っている

開発内部の人員事情など察するところはあるがそんなものはユーザーにとっては関係がないのだ

 

Ver6.4新武器レビュー」への 3件のコメント

  1. デスマスターを鎌以外の武器で使うことはない
    →一部界隈ではデスマスは棍がデフォ

  2. つまり、ここに書かれてないもの
    スティック、両手杖、鎌…あたりは使えると思っていいんでしょうか///

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