▼基本性能
会心特化なツメがついに登場
通常攻撃が常に2回なツメで、昨今では通常攻撃の威力を追い求める戦闘も増えてきただけに嬉しい効果
…しかし
「断罪のジャマダハルとどっちが強いの?」
恐らくツメの比較に関してはこの一点が全てになる
▼vs断罪
簡単な表を作ると…というかこれしか比べるところがないわけなのだが
攻撃力が7と会心率が3%増え、与ダメージ3%とすばやさきようさを失うという
こうしてみると本当に強いの?と思える数値になっている
…が
タイガークロー、ライガークラッシュ、ゴッドスマッシュ、通常攻撃…と
バイキルトを受けてツメスキルを使ってツメで攻撃する場合は「全ての状況」でルーンクラブクローの方が大きなダメージを与えられる
飽くまで期待値、という話でもなく単純に全ての3%よりも基礎攻撃力7の方が強いという事
バイキルトなしでタイガーするとか、キラーパンサーにいなずまさせる、とかなら断罪の方が強くなってしまうのだが
キラーパンサー用という一点を除いてプレイヤーが使用する武器を選ぶとするなら断罪を選ぶ理由はほぼない
▼全ての攻撃ダメージ3%の価値とは
これがあまり強くない、という理由は与ダメージ決定のメカニズムというか仕様にある
(ややこしい話なので興味のない方は飛ばしてください)
この3%というのは、与ダメージアップ枠というくくりに「加算」になる
宝珠倍率(タイガーで+11%)やウォークライ(+50%)、ガジェット(+100%)、猛攻の書(+50%)、系統特攻(+9%)のところに足し算される
つまり、宝珠もつけない系統特攻もないウォクラもしないガジェットもない、そんな状況まで落とすのなら断罪の3%はとても大きな数字になるが
他にも与ダメージアップを伸ばす手段が多岐にわたり、また他の方が倍率も大きいために効果が薄くなるという訳
▼つまり?
ツメでの攻撃を強くしたいなら安心して更新しましょう、という事
特に防衛軍や邪神など、通常攻撃が強い環境ならばその伸び代はかなり大きなものになる
が、一つ気をつけたいのは、基礎に会心があるからと言って会心錬金を買ってしまうという事
もちろん断罪が会心錬金だった場合は同じ用途なら強くなるだけなのだが
断罪の攻撃錬金を使っていた場所にルーンの会心錬金を投入すると期待火力としては落ちてしまう
くらいに、「ツメの攻撃力」というのは少しの数字でも大事、という事
▼総評
会心ツメほしいなあ、と思っていたところに過去最高の会心ツメが投入され、個人的にはすごく嬉しい
しかし基礎ステータスからすばやさときようさが消えたことが今後の追加に少し不安を覚えるところ
断罪はキラーパンサー用としては本当に最強なので、それは残しておくと良いだろう
VSドラゴン系用にドラゴンクロー改を残してあるんですが、さすがにそろそろいらないですか?
+15%なのでもう1~2世代くらいはドラゴンクロー改の方が強いと思います