▼難易度
- 戦闘 ★☆☆☆☆
- 準備 ★★★★☆
- 総合 ★★☆☆☆
みんな大好きマデサゴーラおじさんこと、魔幻の芸術家(以下マデサ)とワイルドフォビズム(以下絵)が出現
不浄の領域というフィールド効果がほぼ味方で、重要な状態異常がほぼ全て確定ラインまで上がるため非常に周回難易度は低い
ただし、スリップダメージ90の猛毒や範囲魅了など面倒な準備をして対策しなければならない行動が多く
その辺りの事故要素をいかに減らせるかがポイントとなる
▼編成
- 武闘家 まもの使い 自由枠 占い師
- 魔法戦士 魔法戦士 どうぐ使い 踊り子
※1がこの構成専用の編成、2はどの構成でも固定になる編成
行動を阻害する必要がほとんどなく、相手の攻撃を耐えるか無効化する手段を多くするために自由枠にもどうぐ使いを入れるのを推奨している
1のどうぐ使い枠は正直なんでもいいというところはあるので、各々やれる職やメンバーの揃えやすさで決めてしまうのもよい
しかしどのような編成にするとしても、磁界シールドとマジックバリアを手早く使い、皇帝のタロットによる常時最速DBを起点として行くのが望ましい
▼戦略
どの相手でも共通なことは「邪神周回ってどうやるの?」を参照してもらうとして
この組み合わせ特有な点は
- 怨嗟のはどうをまとめて受けない
- 怒り管理を適切に行う
- 魅了をきちんと対策する
と言ったところだろうか
準備と戦略をしっかり立てておけば驚くほど周回効率が良い相手になるので、しっかりと準備はしていこう
①マデサタゲをしっかり判断する
怨嗟のはどう、とは タゲ指定の前方扇状に無属性400ほどの定数ダメージ+マヒ+猛毒+全属性耐性低下が付与される攻撃で
これを外側に向けて一人で受けられる立ち位置を徹底するのが周回を安定させるに置いて最も大事な点になる
怒り状態になっていれば分かりやすくてよいが、そうでない場合もきちんとタゲ判断をして打たれる前に外側に向ける努力をしよう
また、磁界上でこれを受けるとおよそ310前後のダメージになるため、これを2回耐えられるようにHPを630程度まで上げておくこともお勧め
同時にマヒ耐性と毒耐性を100%にしておくことで、毒による致命傷を避けることが出来るため、マヒガードを捨てず、HPを確保できての毒ガード100%は非常に優秀
②怒り管理について
マデサは怒り状態になるとマダンテといてつくはどうを使ってこなくなるため、怒り状態は出来る限り維持しておきたい
そして怒り条件は呪文、特技の使用がトリガーになっているので、磁界シールドを展開するどうぐ使いへ向く可能性が非常に高い
という点を念頭に置いておき、「怒り先へHPリンクをする」という判断を適切かつ迅速に行えると良い
もちろん状況次第では先にリンクをしておき、怒り先が違ったらリンクをし直すなどのアドリブも加えていこう
対称的にに絵の怒りは出来る限り早くロストをして被ダメージを抑えるのが大事
こちらの怒り条件は攻撃行動なので、スパークショットやシールドブレイクなど準備段階で怒りが発現することも多いため意識しておこう
③魅了対策をしっかりしよう
範囲且つ強度が100の魅了攻撃という事で、80%にした程度では5回に1回は魅了されてしまう計算になる
(不浄の領域の効果はマデサとプレイヤーにしかないため絵の魅了攻撃は強化されない)
開幕でキラキラポーンを付与できる踊り子ともう一人(磁界を置かない方の道具が望ましい)は悪霊の仮面をつけるくらい切り捨てても良いが
他の職は、顔アクセでの80%に加えて宝珠の12%、ベルトも加えて100%にするのが理想的
(ツメ職、特に武闘家は火力ベルトの方が優先でよい)
つまり、磁界を置く方のどうぐ使い、魔法戦士二人、占い師の3職4人は完全耐性にすることで非常に周回難易度を下げることが出来る
宝珠調整や普段使わないアクセの用意など、面倒さは格段に高いのだがそこはしっかりとしておこう
▼職別注意点・装備選び
全職共通
- 氷闇の月飾りをつけよう
- 呪いガード、マヒガード100%とHP630程度は必ず確保
- 毒ガードはあると強いが飽くまで付加価値
- 魅了ガードは最低でも92%!(例外あり)
まもの使い
マデサ怒り先へのHPリンク、絵への幻惑役、余ったターンでルカニ狙いと準備段階ですべきことがそこそこ多いため
持ち替えや自己バフの遅れに気を付けて切り捨てるところは切り捨てていく
具体的には初手はリンクを決め打ちし、絵にスパショを試行しながらマデサの怒り先を確認してリンク先と違った場合はリンクをし直す
という手順を踏むと崩れにくい
ツメ2枚のライガー打ち分けの決め方は、「ルカニの影響が強い方をまもの使いに担当させる」という決め方にしておくと良い
この組み合わせの場合はルカニが入りやすいのは絵だが、不浄の領域の効果によりルカニを入れること自体は難しくないので
体力の多いマデサをまもの使いに担当させると良い
ムチはアステルウィップを持ち、腕と共に攻撃時ルカニ錬金をつけておくと良い
防具やアクセ選びは共通の呪いマヒ以外は頭錬金や指輪を使ってでも毒100にするのを推奨したい
武闘家
開幕風斬りから持ち替え、自己バフ、火力を担当といういつもの流れは変わらないが
一喝があると踊り占いのターンが大きく浮くため、間接的に火力の上がる行動として認識しておくと良い
また、絵のロストやバイキルトに対するゴールドフィンガーも担当したいため、風斬りから持ち替えはなるべく早くしておこう
装備選びはまもとは対称的に会心率や攻撃力、火力ベルトを優先する
毒を受ける=耐性低下もつくなので、毒ダメージを受ける前に不撓不屈をすることで毒ガードの有無はあまり影響がなくなる
もちろん100にすることに意味はあるのだが、頭錬金や指枠を潰してまで…となると疑問符はつく
魅了に関してもスーパーハイテンションにすることで魅了は無効になるため、ベルト火力を潰してまで100にする理由は薄い
占い師
どうぐ使いへの皇帝のタロットでメディカルデバイスとデュアルブレイカーを早期に使わせることを確定
回復系タロットを駆使してラッシュまで耐えること、マダンテに対する世界のタロットなど占いにしか出来ないことは多い
武器はムチか棍をお好みでと言ったところだが、マデサを止める手段としてはおたけびよりも足ばらいの方が強く、絵へのおたけびは踊りが施行することで確定で決められるので棍を推奨したい
簡単なデッキ解説は以下に
30秒間生き延びることを第一に
魔王のいざないは使わないことの方が多いためステータス系のモンスターに変えてしまってもよい
2枚目の皇帝は魔戦のクロックを確定させるために使ったり、武闘家に投げることで自己バフを繰り上げられたりするのがおすすめ
皇帝1、世界4、女教皇4、太陽2、愚者2、審判2まではほぼ確定で、残りの5枠で皇帝1と教皇2運命2を採用している
この枠は自由枠と言ってもよく、魔術師や月も利点はあるためお好みで入れ替えよう
装備に関しては指輪や頭錬金を使ってでも毒マヒ呪い魅了の完全耐性にするのが望ましい
魔法戦士
フォースとクロック以外で特に重要なバフが弓聖の守り星で、これによって助かる場面は数多く存在する
怨嗟や魅了、ゴシック式ナイフや通常打撃など、弓聖を剥がされる行動も多いため、魅了が100でない職の弓聖が剥がれた時に即かけ直しをする意識を持つと良い
例に挙げたゴシック式ナイフは、範囲内ランダム8回攻撃にヘナトスの効果が付いているので、それにより下がってしまった攻撃力をバイシオン、バイキルトで戻すのも役割の一つ
特にツメの攻撃力が下がった時は気をつけよう
こちらも装備は毒マヒ呪い魅了の完全耐性が望ましい
マダンテの詠唱を意識する場合は魔導将軍の指輪を外さない方が良いが、しっかり役割をこなせばマダンテを使うことなく倒せてしまうため私は耐性を優先すればいいと考える
どうぐ使い(固定枠)
開幕は即前進し、マデサの足元に磁界を設置した後に怨嗟を一人で受けられる場所へ移動する
それが完了する頃には皇帝のタロットでCT短縮を受けれているはずなので、最速メディカル→デュアルブレイカーまでが固定手順
その際に魅了を受けてしまうと大きく遅れるため、悪霊の仮面でなくダークアイと魅了ベルトでガード率を100%にしておきたい
デュアルブレイカー以降はあればガジェットを置いたり、プラズマリムーバーがをすべきだったり、デュアルカッターでデバフを狙ったり、ヤリで火力を取りに行ったり
またはハンマーで相手の動きを止めに行ったりなどやれることはいくらでもあるので、最善を尽くしていきたい
怨嗟を一番受けやすい立ち位置であることから、毒ガードも100にしておきたい
武闘家の項でも触れたように毒を受けるイコール耐性低下もうけるなので、しっかりプラズマリムーバーを重ねるようにすれば毒ガードの有無による影響は薄いのだが
武闘家と違って定時行動が大事であるから、そういう観点では毒ガード100%の恩恵は大きい
踊り子
自身ともう一人にキラキラポーンを行い、扇短剣へ持ち替えをする
その際両手にファンタスティックを装備していると75%の確率で開戦時にキラキラポーンが付与されるので、持ち替えを早めたりキラポン状態を一人増やせたりする
自己ポンを前提としているので、耐性は毒や魅了はおろか呪いとマヒも切り捨て、HPと呪文耐性と攻撃魔力を上げるのが良い
スキル振りはうた100、おどり170でギラグレイドⅡを取るのがとても良い
レベルや特訓が足りずに届かない場合はうたスキルを削ってよみがえり節を諦めよう
また、スターダムセットに左手短剣、おたけびの技巧にきようさが500という条件を満たすと
デュアルブレイカー後は絵に対してのおたけびが確定ではいるようになる
そのためビーナスステップ後におたけびを1回しておくのがセオリーとなる
このおたけびは絵を陣の上から逃がさない目的なので、荒神があったり好条件だったりならば飛ばしてしまってもよい
どうぐ使い(自由枠)
こちらは踊り子と同じく耐性は切り捨てHPと呪文耐性をしっかり盛ると強い
武器は神域のハンマーで、マジックバリアの詠唱速度を重視した装備セットにしておくと強い
また、キラキラポーンを受けられる前提なので魅了も切り捨て悪霊の仮面を装備するとガジェット率が上がりとても良い
踊り子もそうだが、開幕キラポンを受ける前に魅了されてしまわないために、武闘家あたりを壁にして絵を引っ張れるように
絵タゲを確認しつつやや左側へ逃げながらキラポンを受けるようにすると事故が減る
▼知っておくと便利な小ネタ
不浄の領域にはデバフを解除する効果がある
これにより始まりの~系の宝珠は消されてしまうためあまり意味がない(絵に対してはあるが)
しかしこれはプレイヤー側も同じことなので、マデサがフィールドを展開する前に受けた魅了はツッコミをしなくても治る
魅了ガードがなくても魅了を回避する方法
ずばり「絵の裏に立つ」こと
いてつくはどうや死亡により魅了ガードを積んでいない職がキラポンのない状態で絵と対峙しなければならない時はこれを使う
ただし、ゴシック式ナイフを分散させるための頭数が減る事、ゴシック式ナイフのタゲを取ると一人で受けることになってしまう事が注意点
一応ゴシック式ナイフは前方扇状攻撃の例に漏れず、発生の瞬間にすれ違う動作で回避することは可能
マダンテを耐える方法
「呪文耐性を100%にする」こと
基礎ダメージが恐らく3万程あるため、半端な軽減率では耐えることは出来ない
しかしカット率を100%にすることで0ダメージとなり、避ける必要がなくなる
達成するには盾と体上で40%以上と磁界シールド+マジックバリア2段階
盾と体上が60%ならマジックバリアを1段階削ることもできる
▼うまく行かない時は
- 怨嗟まとめて受けてませんか?
- 絵の怒りとバイキ放置してませんか?
- 弓聖の更新、忘れてませんか?
この辺りをチェックすると良いだろう