邪神の宮殿 組み合わせ別攻略 災いの神話と暴虐の悪夢

▼難易度

  • 戦闘 ★★★☆☆
  • 準備 ★★★☆☆
  • 総合 ★★★☆☆

邪神の原初、災いの神話(以下災厄)と暴虐の悪夢(以下ドレアム)

行動を阻害する手段が極端に少なく、回避可能な攻撃もほぼないため回復力と火力の両立が求められる

全ての攻撃に耐える準備をし、そのHPをしっかり戻し、合計体力18万以上をしっかり削る

▼編成

  1. 戦士 武闘家 ツメ(武ま盗) 僧侶
  2. 魔法戦士 魔法戦士 どうぐ使い 踊り子

※1がこの構成専用の編成、2はどの構成でも固定になる編成

ドレアムがいるのでレンジャーを採用したくもなるが、レンジャーを入れると災厄の行動を阻害する手段がなくなるか、回復力の非常に低い構成になってしまう

そのためまずは災厄と相性の良い戦士を、回復力が高くフバーハによるブレスダメージの軽減を目的として僧侶を採用する

2枚目のツメは正直なんでもいいと言えばいいのだが、3職ともに有効な場面はあるのでお好みでと言ったところ

▼戦略

どの相手でも共通なことは「邪神周回ってどうやるの?」を参照してもらうとして

この組み合わせ特有な点は

  1. 災厄を真やいばで無力化する
  2. ブレス耐性と雷耐性しっかり積もう
  3. 基本的に磁界から出ないこと
  4. ドレアムのHP管理をしっかりすること(黄色以降は行動させない)
①真やいばを適切に使う

災厄は最初のターンは「ようすをみる」と言う行動で確実に何もしてこなく、動き出しが他の邪神ボスよりもかなり遅い

なので開幕すぐに使えるからと言って1ターン目に真やいばを入れてしまうと、本当に必要な場面で効果が切れていたりする

そこで戦士は真やいばのダメージ減衰以上にヘナトス効果が強いのもあり、まずはやいばくだき(真じゃない方)でタゲ確定とヘナトスを狙う

その後災厄の行動を見ながら、相手の攻撃行動の詠唱中に真やいばを差し込むことで効果時間を目いっぱい有効に使う

また、真やいばを使う前にヘナトスが2段階になったりなどなら、あえて真やいばを使わずラッシュ中に火力としてドレアムに打つのも選択肢の一つ

②~③要耐性と、磁界から出てはいけない

HPを630程度、ブレス耐性を最低36%(出来れば38%、理想は40%)、雷耐性を33%(ストームフォースの護りで+10%)

これらは全てドレアムの攻撃で即死しないための調整なので、何一つ欠けることのないように準備したい

ここを掘り下げるとドレアムの行動パターンを紐解いていくことになるのだが、それは長くなってしまうため後日個別にでも書こうと思う

要約すると、「ギガデイン、煉獄火炎、はやぶさ斬り」を耐えられれば良い、という事

このうちギガデインと煉獄火炎は磁界やフバーハ、マジックバリアがなくとも耐えられる調整で、磁界の上にいればはやぶさ斬りも耐える

また、回復手段が槍僧侶のベホマラーという事で回復量は450~程度になり、はやぶさ斬りに対してベホマラーで戻したところにブレスと呪文が来ても死なないようになる調整でもある

④ドレアムに黄色以降で行動させない

おぞましいおたけびとグランドクロスがここでの全滅トリガー

どちらも離れて回避や一人受けが出来るものではあるが、基本的にはそれをされる前に倒してしまうことが重要

具体的にどうするのか、と言うのは至極簡単なことで

「無意味に半端に削らないこと」

要は姫と王子に闇のころもをさせるな、ってところにかなり近い話で、削る時は一気に削れる条件を整えてからを徹底すれば難しくない

闇のころもと違ってミスしても無理やりなんとかできてしまうところは易しい点で、「アッ」と思ってしまっても攻撃の手を止めないようにすればなんとかなることもある

ただし武器ガード率とみかわし率が両方設定されていて、実質的な体力が1.1倍程度なのでそこは気を付けたい

特にFBを武器ガードされてしまったときにドレアムをノータッチで先に災厄を落とそうという判断をするなど、臨機応変さは求められる

▼職別注意点・装備選び

全職共通
  • ブレス耐性しっかり積んで
  • 雷耐性もお忘れなく
  • マヒガードだけは100にしとこう
・戦士

武器は邪紋のつるぎが必須項目、防具はあるものでよいが、わざわざ選ぶならシュバリエセットが強い

他職よりもかなりHPに余裕があるので、マヒに加えて混乱封印も100にしておくとよい

また、盾を常に持っておけるので盾と体上でブレス耐性と呪い、呪文耐性まで積んでおくととても良い
(雷竜の大盾がとても強い)

立ち回りに関しては先の項でも触れた「真やいばの効果時間を無駄遣いしない」点と

災厄の行動をたいあたりで止める止めないの判断を適切にしていくことが重要

たいあたりはふっとびとスタンの二段判定での中断を狙う特技で、どちらも2回目以降は累積耐性により効きづらくなる

そのため基本的に1回目はたいあたりで、それが成功すれば2回目はチャージタックルという使い方になる

主に止めたいのはいてつくはどうと魔蝕なのだが、魔蝕は弓聖の守り星を使えていれば300ダメージ程のサービスターンなのであえて通す選択肢も用意しておく

特にここでは弓聖の剥がれる行動は災厄からのジゴスパークと魔蝕しかないので、1回目ならばいてつくはどう以外は止めなくてよい

極論いてつくはどうも1回だけなら通しても被害はほとんどないので、出来るだけチャージタックルをドレアムに打てるようにしておこう

・武闘家

開幕風斬りから即持ち替え、自己バフを積んで火力を出す

と言った本当にいつも通りのことをいつも通りやるだけなのだが、立ち位置やタゲ判断による死なない努力

余るターンを極力消化して一喝のチャージ率を上げると言ったあたりが分かれ道

もちろんパーティ内での最大火力なので、ドレアムの行動をどれだけコントロールできるか、また足りない時に放置する選択を取れるかなど

パーティの生き死にに直結する部分を担当するため状況判断と決断力が求められる

残り1枠のツメはまもの使いならHPリンクによる耐久力を確保でき、盗賊ならサプライズラッシュによる行動停止技が1枚増える

個人的には一喝が打てるだけで劇的に楽になるため武闘家×2を推奨したい

・僧侶

邪神では数少ない出番であるが、僧侶が入れる時は僧侶の頑張りで安定度や平均を底上げできると言っても過言ではない
(邪神に限った話ではないのだが)

賢者よりも僧侶を採用する理由は、1手目を祈りのゴスペル+フバーハに固定することができる点、どうせベホマラーに追われてDBは打てない点

ドレアムに対しての武神の護法がとても有効な点、ドレアムを攻撃するツメへの女神の祝福が強い点あたりが挙げられる

また、星石のハルバードがこの戦略に対してこれでもかというほどマッチした性能で非常に動きやすい

防具は賢哲かカテドラルから選ぶのが良いが、ステータス差のカテドラルか自身の生存率の賢哲かと言ったところ

・魔法戦士

弓聖とフォースが防御面で非常に有効なので、これを確実に維持することを目標にする

また、占い不在のためクロック前の暇なターンにピオリムを挟んでおき、そこからの条件発展次第ではクロックを飛ばしてしまえるようにもしておきたい

そうでなくても早いターンで戦士にピオリムをかけておくのは大事なことなので、なるべくやるようにはしておこう

災厄の方が低下耐性が高めなので、災厄へFBを打つほうが初手で弓聖をし、邪紋のつるぎへ持ち替えるのが良い

この際盾に呪文耐性か雷耐性を仕込んでおくと生存率がぐっと上がるため強く推奨したい

装備セットは大怪傑セットがどちらにでも有効でベターだが、対ドレアム担当と決めておくなら機工博士やクイックも強い
(クイックセットは守備力面に多少の不安があるのでHPを多めにしておきたい)

・どうぐ使い

磁界シールドの端と端を、災厄の手前で戦士が乗れ、ドレアムを挟んだ裏側でどうぐ使い自身が乗れる位置に置く

また磁界シールドを使う関係で災厄から怒りを引く可能性がとても高い

HPリンクもないことが多いため、出来るだけHPを上げつつ、緊急時の立て直し用にマヒに加えて呪い混乱封印ガードも100にしておきたい

災厄から怒りを取った際は、災厄とドレアムの間に戦士を挟み、そのまま引っ張り切れると僧侶のターンが浮いてとても楽になる

この挟み込み引っ張りはどうぐ使いだけでなく他職にも応用できるため出来る限り狙っていくのが良い

相手にデバフ消しがないため、デュアルブレイカーをどれだけ早く打てるかが安定への近道

合間にマジックバリアをしたりなどやることは多いが、逆に言えば即行動ばかりになるのでさほど難しくはない

気を付けるべきは味方の弓聖が剥がれたまま更新されない(できない)時で、その状況ならば魔蝕の止めそこないにプラズマリムーバーを重ねる準備をしておこう

・踊り子

持ち替えが必要のない珍しいケースで、風斬りも2枚目なため序盤はかなり手が空きやすい

1手目の祈りのゴスペル、2手目の会心まいしんラップのあとは暇なターンが続くため、必要ならば災厄へのロストアタック

攻撃時ルカニ装備を利用したルカニの付与狙いなどがおすすめ

またここではおたけびもする必要がなく本当にターンが空きがちなので、スキル振りをうた150おどり120(90あればよい)にしておき

ビーナスステップの前に回復のララバイを入れると僧侶の女神や護法が打ちやすくなり、結果的に火力が上がる

代償としてつるぎのまいとギラグレイドが使えなくなるが、おうぎ乱舞やベギラゴン、短剣持ち替えなどで補っていこう

装備はスターダムセットを崩さず、アクセや武器は攻撃力方面に寄せるのが良いかなと思う

▼知っておくと便利な小ネタ

災厄の怒りは呪文怒りと特技怒りで押し反が違う

災厄の押し反には通常、ジゴスパ、じひびき、連撃の4種があるが

呪文怒りのときは通常か連撃しかないので反撃のじひびきに気を使う必要がなくなる

特に呪文怒りの時は真やいばを入れておくことで戦士が自由に行動できるターンが劇的に増え、ドレアムにもやいばくだきを入れたりなどが出来るようになる

ドレアムのギガデイン詠唱による後退を阻止する

これは連続行動3回の中の1回目の行動(以下AI1)にのみ起きる現象で

ドレアムのギガデイン(とギガスロー)は恐らく射程が無限なため際限なく下がっていってしまう

しかしその下がる挙動の際に「押し合い解除判定を出す」と何故か行動が再抽選され後退行動も中断される

つまり、AI3とAI1の間にこちらから押しておき、離れ始めたら押すのをやめることで意図的にギガデインの詠唱による後退を阻止することができる

これが出来ると陣から逃がすことなくきれいに倒せるため、クロックをしない方の魔戦あたりが担当すると良いだろう

ドレアムの形態変化は80%と50%ともうひとつ

実はこれに加えて、90%ラインを割った攻撃をした人に対して確定で怒りが発生するという挙動がある

怒り時のはやぶさ斬りは磁界の上でも耐えないし、ギガデインはかなりの率で暴走するようになりとても痛い

要は不用意に削ってはいけないという事なのだが

これを逆手に取るとギガデインの詠唱を怒りで中断させ、さらに80%イン、50%インの形態変化で動きを止め続けるみたいなこともできる

ただしHPリンクか女神の祝福を受けていないと怒り即はやぶさで死んでしまう危険もあるため、ケースバイケースで行おう

▼うまく行かない時は

  • 災厄の行動回数を減らす努力をしよう
  • ドレアム50%以下で行動させないようにしよう
  • 僧侶の回復ターンを意識してあげよう

このあたりを意識すると安定化につながる

 

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