Ver7.1新装備レビュー「一角鬼の闘着」

▼基本性能と過去装備比較

どうせ聖域の後継だろう、と思っていたが予想の斜め上を行かれる形となった

コマンド間隔短縮こそないものの、行動時バイシオンとピオラ、必殺チャージ率の向上、加えて必殺チャージ時にCT短縮が新たに追加

▼汎用性に優れる優秀且つ強力な装備

昨今のバトルバランスでは火力職がバイキルトに1ターンを割く、なんてことは最早許されてよい環境ではない

物理火力が故にバイキルトがあることは前提条件なのに、バイキルトに1ターンを割くような職では席が取れない

インフレ環境も進むところまで進んだ感じはするが、この環境で生きていくためには行動時バイシオンの効果はあればあるだけ良い

基本的には軍神のゆびわ、ヒューザのこころとの併用で行動時バイシオンを重ねる方向になるが、

防具のセット効果にあることで指枠を断罪のゆびわに変更することも現実的になり、より火力を伸ばせる

▼VS聖域の闘衣、CT短縮編

これは圧倒的に一角鬼の方が優勢となる

聖域の闘衣は「攻撃時」5%の確率でCT短縮効果が付与されるが、

こちらは必殺チャージ時なため、「行動時5%」と言い換えることもできる

更にはダメージ時の必殺誘発や、元々必殺チャージ率の高い武闘家はさらに引きやすい

魔犬の仮面を併用することで開戦時からCT短縮を狙うことも可能であり、今までにない用途も考えられる

▼コマンド間隔短縮がないのはどうなの?

これも結果的にはVS聖域のようなものだが、これに関しては一長一短と言わざるを得ない

そもそもコマンド間隔-0.5秒のセット効果は「ピオラ1段階状態」がかかっているのと全く同じなので、

行動時ピオラが発生すれば同条件になることはできる

しかし、他の要因によりお互いがピオラ2段階状態になった場合は、聖域の闘衣を装備していればピオラ3段階相当となるため

その行動間隔が無駄にならない範囲であれば行動回数は聖域の闘衣を装備している場合の方が多くなると言える

とは言ったもののそこまでシビアなターン周りを管理しながら理論上最大値レベルの行動回数に引き上げるためには相当な実力が必要であることは付け加えておく

▼イグナイト、天の冒険者の今後は?

・イグナイトメイル

被ダメージ-5と行動時スカラが固有ではあるが、結局デルメゼⅣでもこの効果を前提とした調整が行われることはなかった

被ダメ減の方は文句なく優秀な効果ではあるが、行動時スカラが意味を持てないケースが多く

ダメージを5減らすだけでは火力職の防具として採用されることはなかった

特技ダメージが増えるあたりは地味ながらも優秀ではあるのだが……

・天の冒険者のころも

開戦時必殺5%且つ会心特化、頭装備がセットに含まれないのが特徴であり

同系統の効果が出てくるまでは局地的需要ではあるが最適であると言い切れる場面は多い

主に短期決戦用として活躍は出来るが、そのためだけに一角鬼と併用するかと言われるとやや疑問符だろうか

▼総評

優秀の一言に尽きる

どの職、どの場面で使ってもベター以上の評価を与えることが出来る

世代が進むごとにHPと攻撃は1ずつ増えているが、行動時ピオラと必殺時CT短縮は唯一無二の使い方ができるだろう

「魔法戦士と占い師に頼らずCT短縮を付ける方法」を持っている事実は何をやるにしても有利になる

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Ver7.1新装備レビュー「一角鬼の闘着」」への 1件のコメント

  1. 長い戦闘なら一角
    短い戦闘やモンスが使うなら聖域

    詰まる所メゼ4やらなきゃ
    いまだに聖域が最強

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