▼基本性能と過去装備比較
物理攻撃向けの扇が久々に登場
旅芸人の扇スキルが改修されてから最初の更新と言うことで、効果もそれらしくなっている
▼扇旅芸って実際どうなの?
良くも悪くも状態異常の重ね掛けが売りの調整になっているため、それらが効けばしっかり強い
(具体的にはゼルメア探索やアスタルジアの周回など)
扇と言う武器の特徴として範囲攻撃が豊富なことは一つ挙げられるが
旅芸人の場合はどちらかと言えばタタリ目演舞とおうぎ乱舞・改による単体への大ダメージが得意になっており
そのあたりは範囲攻撃が強力なブーメランとの棲み分けが可能になっている
おとめの扇との相性で言えば、行動時聖女はシンプルにありがたいがこれを前提にする確率ではないし
聖女を当てにした行動をとるわけではないのであって損はしないが空気的な立ち位置
攻撃時ルカニとボミエに関しては、状態異常成功率が扇短剣を同時に装備した踊り子と同等まで引きあがっていることから有効ではあるが
扇のスキルラインに攻撃時ルカニが10%あること、おうぎのまい・改で高いボミエ付与率があることで
この効果もあってもなくてもさして変わらないのがやや残念ポイント
とは言ったものの、基礎攻撃力の高さだけで十分に持つ価値はあり、特に前回が呪文職向けだったため更新する意味も大きい
▼踊り子では
物理攻撃をメインに据える踊り子と言えば、単体火力特化の短剣に対し
範囲攻撃と状態特化、CT短縮による豊富なCTスキルの使用あたりが特徴で
物理特化魔法特化の中間点のような立ち位置
二刀流を活かした攻撃時〇〇でのデバフ役としての起用もままあり、おとめの扇はそことの相性もとても良い
となると競合として気になるところはクローリスであるが、最終的なルカニ付与率に関してはほぼ同じ程度となり
特技ダメージ+15も攻撃力差で上回れるため現時点での最適と言って良いが
セーラスファンの特技範囲+1mも捨てがたい効果ではあるし
防具の種類も豊富な職なため有効な組み合わせが非常に多く、カスタマイズ性が高いところは嬉しくもあり難しくもある
▼総評
扇を使った物理攻撃は状態異常を搦める前提の作りな現代向けの性能
「ルカニとボミエ」の攻撃的な効果にしてもらえているのは嬉しいところで
下手にヘナトスなんてつけられていなくて良かったと思う
攻撃時〇〇、で最も欲しい効果は「魔導の書」なのだが
さすがにそれは強すぎたのだろうか