▼基本性能と過去装備比較
呪文特化の短剣が輝天のナイフぶりに登場
行動時にかかる効果としては破格の効果が2つ
▼魔法使いが短剣を持つべき場面とは
シンプル火力では両手杖に勝てる要素はない、まずこれだけは断言しておく
よって、火力を削いでまで短剣を持つ理由は左手に盾を装備できるから以外にない
もっと正確に言えば、盾を装備することによって死亡回数が減らないと意味が持てない
その上で両手杖との差別化を計るならば、
ジェミニダガー特有の「行動時15%で暴走アップ」に着目したい
これは「げきりんのさとり」の確定暴走効果と同じであり、どんな状況でも確実に呪文の暴走が起きる
超暴走魔法陣に乗れない時、超暴走魔法陣に乗っても暴走率が100%にならない、対複数へ呪文を打つ時などが主
そういった状況であれば短剣特有のヘナトールやラリホーマも活かすことが出来る
また、忘れてはならないのが短剣は状態異常成功率2倍があることで、
ぶきみなひかり、ぶきみな閃光による呪文ダメージの大幅増加を狙いやすくなっていることも挙げられる
これらが有効であるボスはあまり多くないが、実戦的な例であれば
ぶきみが有効且つ相手を固定できず霊脈が有効に働きづらい、ギミックによる強制移動で暴走陣からも動かされる、
といった特徴を持つ凶禍のフラウソンあたりが適正が高いところだろうか
▼踊り子の左手に持つのが最も有効かもしれない
魔法使い用、と見せかけて右手にスティックを持ち、呪文主体で戦う踊り子が待ち望んでいた短剣かもしれない
エレガントポイズンのCT-10秒も捨てがたいところだが、右手にはひつじ雲スティックがあることも考えれば、
スティックスキルの確定暴走と合わせてかなりの時間を確定暴走にすることが出来る
もちろん、ディバインステッキやドラゴンステップの成功率が上がるところも嬉しいポイント
とは言ったもののスティック踊り子、としてはこの上ない強化ではあるが
ダメージ上限突破手段を持たないことで魔法使いと竜術士に後れを取ってしまうのは仕方がないところか
▼錬金効果は何を狙う?
短剣につける錬金は呪文ぼうそう率が好みだったが、
行動時15%で確定暴走があるおかげでそれもあまり必要はなくなった
呪文発動速度が無難なところではあるが、入手手段のわりに有用性はそこまで高くない
(腕に速度を積んでいれば神智のゆびわや行動時早詠みで最速詠唱に届くため)
もちろん断罪のゆびわを使う場合に早詠みのない時間は生まれるため、速度錬金が有用でないと言ったことはあり得ないのだが、
私が良いと思う錬金は「かいしん率」としたい
何の意味があるのかと言われるとはっきり言って暴走率や速度と大差ないどころかそれよりも薄い可能性すらあるが、
ぶきみなひかりとぶきみな閃光の会心率を向上させることで呪文耐性低下をより入れやすくすることが狙い
特にぶきみな閃光は3発全てに会心補正が錬金分の50/%が加算されるため、恩恵も大きい
(いちおうカオスエッジのマヒと混乱にも使える)
もちろんデバフが無効の相手には無力である錬金なことは事実であるが、
デバフが効かない相手に魔法使いが短剣を持って挑むことなどないのだ
▼総評
ここまで魔法向けに尖られていると考察のし甲斐がある
短剣を持った魔法使いは好きではないが、短剣魔法にしか出来ないことを模索することはとても良い
踊り子がもう少し呪文主体でもパワーが上がって、陣なし構成なら踊り子一択となるほどなら株も上がるといったものなのだが