▼基本性能と過去武器比較
同じガード率2%がついた過去装備にはセイクリッドソードがあるが
攻撃力差を考えると会心率を上げても片手剣スキルを使う際には元は取れない
しかし、ガードする目的のみであればタロットや補助特技の会心率を考慮するとセイクリッドソードの方が優秀だったりする
▼職業適性
〇 バトルマスター、パラディン
△ 占い師、遊び人
× 戦士、魔法戦士
いつもならここから職業ごとの詳細やおすすめポイントなどを紹介していくのだが
はっきり言ってこの武器は「こうげき力が高い」以外の利点が何一つない
ガード率を上げたいからセイクリッドが呪印が欲しい、白箱はちょっとだから防衛でとれる呪印にしよう
くらいの選択肢しかこの装備にはない
戦士や魔戦は邪紋の異常+10%がひたすらありがたく手放す要素が何一つないし
占いと遊びは他に異常+100%の武器があるとはいえ片手剣を持つにしてもデバフを与えたい職ではあるし
結局のところバトマスが片手剣二刀流ではやぶさ斬りを主体とした戦法を用いる際に攻撃力が高いからという理由でしか選ばれることがない
そのバトマスで使う場合にしても、天恵石~邪紋で常にあった「最大HP+3」がなくなっているため
左右に持つとHPは合計-6になってしまい、いくら武器ガード率が上がるからってそれはどうなのという感じもする
新しく片手剣が持てるようになったパラディンに向けての調整を施した武器、と考えれば
- パラのHPなら+3くらいは許容
- ガード率高いと嬉しい
- 魔法と組むことが多いから攻撃時ぶきみも〇
という点ですごくマッチする武器ではあるのだが
現状パラディンを出す相手に対してこの装備を持つと重さが足りなくなり本来の仕事がこなせなくなる
つまり、もっとおもさが伸びた将来でパラに持たせる選択肢としてようやく出てくると言った武器
しかしそこまでステータスが伸びていればわざわざ片手パラを起用しなくとも…とは思ってしまう
(他職のステータスも同じように伸びているはずなので)
▼総評
- 攻撃時ぶきみが死に効果な場面が多すぎる
- ガードしたいだけならセイクリッドに劣る場合がある
- なんでHP+3消えたの?
- パラで持つなら結構いいかも、でも重さが低くて今は使い物にならない
という4点
はっきり言って、あまりに残念な追加武器であることは否めない