▼基本性能
基礎ステータスは一つ前のスライムウィップと比べると
攻撃力が+4、おしゃれさ、おもさ、攻撃魔力が±0、最大HPが-8、きようさが+20
スライムウィップとそれ以前のムチの性能差が異常なほど大きく、比較すべきはスライムウィップのみ
▼職業適性
◎盗賊、まもの使い
○スーパースター、占い師
×魔法使い
・盗賊
基礎効果のターン消費しない2%にきようさ+20がとても嬉しい
また盗賊のムチはムチスキル以外での攻撃手段がなく、属性ベルトを乗せられる点でスライムウィップより優秀
盗賊の本分である「ぬすむ」コマンドを実行するにおいても、これ以上の武器は存在しない
属性武器の欠点である耐性持ち相手を意識する必要は当然あるが、それを差し引いても盗賊をやるなら絶対に持ちたい
炎耐性向けのサブ武器はきようさを落として良ければスライムウィップ、落としたくなければマガツ鳥のツメが良い
ツメの記事でも触れたが、レアボスのコインで出現するボスに強烈な炎耐性が多いところが玉にキズ
ムチは攻撃力1の差が大きいので、錬金はこうげき力がおすすめ
・まもの使い
まもの使いが必殺と指輪を除いて唯一自分でバイキルトをかけられる武器がムチ
炎属性を乗せられることで火力は大きく上がり、まもの使い一人の力で毎ターン1999を超えるダメージを与えることも可能
災禍+ウォークライ+炎耐性低下時には双竜打ちが単発1999（合計3998）のキャップに到達してしまうほどの火力
ちなみに同条件だと極竜打ちは合計5500程度、バイキルショットは3200ほどになる
ライバルのツメとは、属性武器かそうでないかの使い分けで上手く住み分けよう
錬金はこうげき力がおすすめ
・スーパースター
ボディガード呼びによる耐久力を活かした死ににくさによる手数の多さを武器にする職で
対単体においてゴールドシャワーよりも双竜打ちのほうがダメージを出せるため、最大火力を取れるこのムチはとても優秀
とは言え、ゴールドシャワーには使用時に通常行動よりも必殺チャージがしやすいという恩恵もあり
またこれによる必殺チャージは宝珠や装備の必殺チャージ率+と同じで300秒の再チャージ制限を受けない
それにより、ラグジュアルリム→ゴールドシャワーで必殺を狙いながら攻撃する場合にはスライムウィップの攻撃ダメージ+5%が強い
当然炎属性の通りが悪ければ使えないため、スライムウィップ一つで済ませてしまおうとなっても仕方がないかもしれない
錬金はこうげき力
・占い師
占い師のムチは攻撃魔力の底上げをしつつ塔、隠者、死神の耐性低下、呪い成功率をあげるためのものと言う意味合いが強い
当然その際はスライムウィップの方が強く、ボルケーノウィップは選択肢にすら上がることがない
しかし占い師にはフォーチュンローブセットと言う防具があり、炎属性の攻撃ダメージを更に5%あげることが出来る
これによってボルケーノウィップでの双竜打ちは占い師のCTを除いた対単体での最大火力を得ている
限定的ながら最適解になりうる用途が存在するため、スライムウィップと2本持っておいて損のない武器
スパの項でも触れてるけど、限定的な用途で尚且つスライムウィップだとダメなわけではないということで、絶対に持ちたいかと言われるとな位置づけ
錬金は占い師の場合タロットで会心を引きたい場面もあるけど、このムチの性能を活かすならこうげき力がおすすめ
・魔法使い
魔法使いのムチは短剣と同じく状態異常の成功率をあげるための武器で
短剣の記事でも触れたとおり呪文が使えないときの攻撃手段として見た場合でも無属性武器にしておくほうが良い
またスライムウィップならムチのまま呪文を使っても5%のダメージ底上げがあり、ボルケーノウィップを持つ理由は何一つない
▼総括
炎属性は魔法使いのメイン攻撃手段だからか、多くの場面で有効
ムチでの攻撃が最大火力になりうる職も多く、属性を乗せられるメリットはとても大きい
ただしスライムウィップがそれ以上に優秀な場面も多く、使い分けは必要になってくる
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