▼基本性能
基礎ステータスは一つ前のマガツ鳥のツメと比べると
攻撃力が+9、おしゃれさが±0、おもさが+2、きようさとすばやさが-20
ツメは攻撃力1の差が一番大きな武器だから、基本的に前世代との比較はあまり意味がない
属性武器も一切なく、ツメと言う武器の特性と装備可能職の問題で与えるダメージを少しでも多くすることが何よりも大事
▼職業適性
◎まもの使い、武闘家
△盗賊
・まもの使い
攻撃時CT短縮がとても嬉しく、災禍の陣を一番活かせる武器であるため是非持っておきたい
ツメ装備職の中では一番攻撃力が高く、HPリンクによってロザリオを外せる戦略もあるのでツメは非常に相性がいい
ツメの攻撃力が大事なのは冒頭でも触れたとおりで、ツメ時最大攻撃力職と言うだけで価値はある
マガツ鳥との比較は後述
・武闘家
武闘家のツメは棍の属性攻撃が通らない相手用という位置づけ
なのでメイン攻撃手段になり得るわけではなく、飽くまでも無属性武器、または条件次第での最大火力として持つことになる
行雲流水とSHTを組み合わせた必中拳は、1999ダメージを出せる特技の中では最短モーションのため攻撃回数(=総ダメージ)を一番稼げる行動になる
当然その際に呪いやCT短縮を引けるとおいしいのでとてもおすすめ
・盗賊
盗賊は同じ新武器のボルケーノウィップがとても優秀で、それが炎属性であることから無属性武器として持つ意味合いが強くなる
その際きようさを落としたくなければマガツ鳥を選ぶ必要があり、きようさを落として良ければスライムウィップがあるため
盗賊はもうツメを持つ必要がない時代まで来てしまったのかも知れない
ちなみにレアボスのコインで出現するボスは5匹中3匹が炎耐性50%だったりする
(れんごく天馬、ドラゴン・ウー、じごくのヌエ)
▼マガツ鳥のツメと比べる
ツメはプレイヤーが使える特技の中でぶっちぎり倍率トップのライガークラッシュに全てがかかっている
ライガークラッシュのダメージをどれだけ伸ばせるか、ダメージを出せるタイミングで打てるかが何よりも大事
基礎攻撃力9の差と与えるダメージ+3%を比較すると
平時のタイガークローはケイオスネイルが僅かにリードし、相手にデバフ等のダメージ追加要素がなければライガークラッシュでもケイオスネイルに軍配が上がる
この差は相手の守備力に影響され、高ければ高いほどマガツ鳥が不利になっていく
という事はつまり、災禍の陣があるときはこれが逆転してマガツ鳥のツメが一歩優勢になる
当然災禍だけで逆転してしまうため、それに加えてガジェットやらウォークライやら属性ダメージやら種族特攻も含めてくると、その差はバカにできないクラスに
とは言え総合的にはそこまで劇的に大きな差がつくわけではなく、条件が整ったときの最大ダメージで劣ってしまう程度
▼攻撃時呪いとCT短縮をどう見るか
占い師で死神のタロットを使ってるとわかると思うけど、敵モンスターは呪い耐性がほとんどない
ダークキングやレグナードにも低確率ながら効くようになっていて、完全無効な相手は一部呼び出される雑魚とダークドレアムくらい
呪いによる行動停止はおそらく各ターン毎に10%ほどで、このツメによる呪いのスリップダメージは30
(死神のタロットは50、死神のオーラは75)
ツメの攻撃は手数が多く、5%と言う確率を考えると攻撃しながら自然にかけて更新し続けることは可能
スリップダメージの5秒おきに30と言う数字は、さっきの比較でのケイオスネイル不利を埋めるのにも一役買う
そして攻撃時CT短縮もライガークラッシュが生命線のツメにとってはとても有効
また牙神昇誕ⅡのCTが140秒、効果時間が120秒(+宝珠で最大138秒)となり、CT-10秒を得ることで切れ目なく更新できるようになる
※訂正
牙神昇誕の効果時間は60+18の78秒で、すごい大嘘でした 書いてるうちにバイキルトと混同してしまった…
牙神昇誕ⅢのCTが100秒なため、そこに焦点を合わせると短縮時のCTが90秒で切れ目はかなり短くなり
その点でも平時のダメージレースに差をつけることで災禍時の不利を埋めることが出来る
▼総括
戦闘時間が長ければ長いほどケイオスネイルが優勢
限定的だがまもの使いで災禍+牙神+ウォークライ→ライガーで戦闘が終わる程度であればマガツ鳥の勝ち
ツメを使いたいけど買い換えるかどうか迷っている、というくらいなら買ってしまったほうがいいと思う
決して弱い武器ではなく、むしろ強い部類だがツメの装備職が不遇なのがオノや棍と似ている