▼基本性能
一つ前のボルケーノウィップと比べると
こうげき力が+10、さいだいHPが+8、こうげき魔力が+5
きようさが-20、おしゃれさ、おもさは±0
同じ無属性のスライムウィップと比べると
こうげき力が+14、こうげき魔力が+5、さいだいHP、おしゃれさ、おもさは±0
3世代前のクロスペンデュラムにあった、状態異常の成功率+10%がついており非常に優秀な基礎効果のムチ
▼職業適性
◎魔法使い、スーパースター、まもの使い、占い師
〇盗賊
・魔法使い
魔法使いのムチは攻撃力よりも各種状態異常をばらまくためのものと言う役割が強い
短剣と比べると盾の有無はあるが、このムチを持つことで短剣よりも状態異常の成功率が高くなる
魔法使いだと短剣に出来てムチに出来ないのは毒だけで、逆は幻惑だったり、マヒ混乱がCTだったりする
この異常成功率アップは当然ヘナトス、ラリホー、マホトーンと言った呪文にも有効なので魔法使いにとってはこれ以上ない出来のムチ
錬金効果は攻撃ダメージを上げるための役割でないことからかいしん率がおすすめだけど
魔法使いでの物理攻撃の最大打点の武器でもあるのでそういう用途を考えるならこうげき力でも良い
・スーパースター
魔法使いほどではないけど、役割的に状態異常をばらまきやすく
更にスターダムスーツセットも装備できるため状態異常の成功率、と言う数値だけ見れば全職で一番高くできる
扇やスティックで味方を強化し、最終的にはムチで戦うことになることが多いので強くおすすめしたい
特に限定的な要素を挙げると、ゴールドシャワーやバギ系呪文をするだけならスライムウィップのほうがダメージが大きいのだが
スパスタがそれだけやってればいい、みたいな状況はまずないので総合的にはこのムチが良い
錬金効果はこうげき力、かいしん率を用途に合わせて選びたいが、スパスタのムチは最大打点であることが多いのでこうげき力を推奨したい
・まもの使い
純アタッカーであり現環境で最も高火力職であるまもの使いの唯一の自己バイキルト手段がムチ
また立ち上がりのバフ撒きの間に幻惑を入れて味方を楽にするという役割もあったり、自身が火力を上げるための補佐的な位置の武器
一応双竜打ちは非CT特技では最大倍率なのだが、ダメージキャップの関係でタイガークローに負けてしまったり
そもそも回転率の問題もあったりでまもの使いのムチに火力が求められることはあまりない
範囲攻撃を主体で行くにしてもムチの範囲は直線ばかりでいまいち使い勝手が良くなく、両手剣やオノに劣りがち
と言うことから錬金効果をかいしん率にして少しでも状態異常の成功率を上げておくのがおすすめ
・占い師
占い師の本領はタロットによる行動をどれだけ強くできるか、という点
攻撃タロットのうち塔、隠者、死神が状態異常の成功率アップやこうげき魔力の恩恵を受けられ
また1ターン目に出せる範囲ダメージは全職でも群を抜いているレベルであり、その際に持つべき武器がこのアステルウィップ
特にこのバージョンではいわゆる雑魚狩りをする機会が多く、占い師が最適である相手はおそらくかなりの数が存在する
ちなみにダメージだけならスライムウィップのほうがわずかに上なのだが
占い師は専用パッシブで与ダメージ+300%があるため、300%が305%になるという程度なので気にすることもないと思う
錬金効果はかいしん率を推奨
・盗賊
戦闘コンテンツでの盗賊の役割はまもの使いから火力を少し削って確定スタン技を使える、といった感じの存在
もちろん使える武器種から火力職としての採用になることが多いので、用途はまもの使いとほぼ同じ
最高評価から一つ落としたのは盗みと言う専門分野においてのみ相性が悪い点を考慮してあるだけで
基本的にはムチを持つのならとりあえずこれを持ってればいい、とは思う
▼総括
ムチと言う武器種の長所を伸ばす方向性の武器で、どの職も持つならこれと決めつけていいほどの出来
ムチを火力武器として想定する場合にはボルケーノウィップの炎属性が有効だったりもするのだが
使える職業的にそれをやる可能性があるのはフォーチュンローブを装備できる占い師のみで
占い師がタロットを使うより炎属性の双竜打ちをしたほうが良い場面、と言うのは今のところない
職によって必要な錬金効果が多少違うのが難点で、多くの職で有効なのはかいしん率なのだが
ムチの特技や装備職の呪文、タロットはかいしん率補正があるものばかりで数字通りに確率が上がるわけではない点だけ覚えておきたい
まもの使いはひっさつでも一応事故バイキできるかも
ひっさつだけど。。