▼基本性能
一つ前の妖貴妃のおうぎと比べると
こうげき力が+10、すばやさが+3、こうげき魔力が+30、おしゃれさ、おもさは±0
行動時覚醒と早詠みを失うが、基礎魔力が大幅に上がり、全属性の攻撃ダメージが3%増えるようになった
▼職業適性
◎踊り子、天地雷鳴士
〇武闘家、スーパースター
△旅芸人
・踊り子
右手に扇を持つ場合は左が短剣でもスティックでもこの扇がとても強い
左短剣の場合だと補助メインで動くことが多いが、各種ステップの成功率にこうげき魔力が影響しているため
基礎ステータスとして魔力が大きく上がるのが非常に有効
扇での攻撃はピンクタイフーンが風でそれ以外は無属性なのだが、魔法戦士と組むことが多くフォースを乗せればつるぎのまいも百花繚乱も属性攻撃となる
メラ系やギラ系の威力はスティックスキルの「メラ系とギラ系のダメージ+」は左手に装備しても有効かつ、両手に装備しても重複はしないため
呪文の威力を伸ばすなら右扇左スティックが一番大きなダメージを出せる
左手に扇を持つ場合はすばやさとこうげき力を重視する場合なので、当然両方が最大値のこの扇が最適になる
錬金は特にこだわりがなければこうげき力がおすすめ
・天地雷鳴士
攻撃の威力と言う観点なら両手杖との高い魔力差を属性ダメージ+3%で埋めることは出来ないのだが
風斬りの舞や花ふぶきでの補助、且つ盾を装備できるという点で用途がある
特に盾を装備することで体上に魔力錬金を付けることができたりもするので、その場合実質的な魔力差は実はあまり大きくない
各種特技に耐性低下の効果があり、且つ物理攻撃をすることがあまりない職なので錬金はかいしん率がおすすめ
・武闘家
武闘家ではあまり出番の多くない扇だが、風斬りの舞を使えるという点だけで用途はある
また拳闘士や皮ではあるものの同時に盾を装備することができることも利点
持ったついでに遠距離から百花繚乱を、と言う場面ももちろんあるので
武闘家向けに扇を選ぶのならとりあえずこうげき力の高いものを選んでおけばいい
風斬りの舞のために開幕持つだけなら、ひっさつのおうぎやラヴィアンローズと言う選択肢もある
・スーパースター
スパスタにとっての覚醒バギクロス、バギムーチョは貴重な攻撃手段になるので自力で覚醒を付与できる風斬りの舞のために扇を持つことは多い
基礎魔力が高いことで他の部位で魔力を上げることなくバギクロスキャップを確保出来たりするのが非常に便利
もちろんバギ系の威力上昇をスティック時と同じ数値で確保出来たり、フォースを乗せたゴールドシャワーが強化されたりする点も見逃せない
妖貴妃のおうぎの行動時覚醒はともかく、早詠みを失ってしまうのは少し気になる点だが、魔力の上昇量と基礎効果を天秤にかけると基本的にはこっちを選びたいことが多いと思う
錬金効果は特に意識すべきものはないが、おしゃれさが580以上になると各種スマイルの最高倍率が出るようになる
・旅芸人
旅芸人が扇を持ちたい場面は自身の攻撃力よりも回復力、防御力を高めたい場合が多い
なので攻撃的な基礎効果のこの扇はあまり相性が良くなく、妖貴妃のおうぎの行動時早詠みを選択することの方が多いように思う
もっと言うと、孔雀姫のおうぎならかいふく魔力が+50されるのでそれを選ぶのもいいと思う
限定的な用途を考えるなら、開幕に風切りをしてそのままバギクロスで攻撃したい、と言う場面でなら最適になれるので
今バージョンで機会の増えた雑魚狩りで出番があるのかもしれない
▼総括
扇を持って攻撃する職にとってうれしい性能になっている
特に踊り子と天地雷鳴士は補助だけでなく攻撃も重要視されてパーティに組み込まれることが多く
扇を持ったまま攻撃することになるケースも多々あるのでぜひ持ちたい
ちなみに名前の由来はローマ神話の女神らしい