Ver7.4新装備レビュー オノ「一刀星断」

▼基本性能と過去装備比較

用途不明ながらも書いてあることは強い そんな印象

▼オノを持つ職がいない問題

装備可能職は戦士、レンジャー、まもの使い、デスマスター、海賊の5職

このうち専用スキルラインを持っているのは戦士とまもの使い

この中でオノを持ってまともに立ち回ることが出来る職は戦士と相当な譲歩をした海賊と言ったところ

・戦士

専用スキルラインをもらっているだけあり、オノを強く使えるように作られている

単発大火力の両手剣に対し、状態異常を絡めてより有利にかつ火力を取っていくスタイルがオノになる

つまるところ、対単体として見た場合オノ装備戦士の火力はかぶと割りや鉄甲斬・改によるルカニ効果の有無に左右されるところが大きく

ルカニが効かないなら両手剣に劣り、ルカニが効くなら両手剣よりやや強いと言った位置づけ

両手剣との差別化点は全職業中で唯一の「被ダメージ上昇」デバフを範囲攻撃として使えるところ

その「大地裂斬・改」は帯状範囲に被ダメージ上昇(いわゆるレボル系の効果)を持っていて、複数の敵を同時に削っていきたい場面では重宝する

しかし、そういった使い道で振り回すオノを選ぶとなると…どれを選んでもしっくりこないと言うか、戦士に必要な効果がかみ合っていないことが多い

最も攻撃力の高い一刀星断を選択することが無難だが、行動時CTはブレイブチャージの下位効果であるためつける意味はほとんどなく、行動時攻撃力アップは黒夜叉のよろいの瀕死時効果でつけることも出来る

過去装備も攻撃力差を無視してまで選びたいかと言われると…なところ

・海賊

正直に言って海賊がブーメランを持たない理由など何一つないのだが、オノは大砲のダメージを最も高くできる武器となる

用途としては本当にそれだけであるため、大砲のダメージを最大化する武器ならばどう考えてもレラージェアックス一択となるので、一刀星断の出番はない
(大砲ダメージはきようさの影響がこうげき力の3倍ある)

▼行動時CT短縮が5%なところに警戒心を感じる

行動時CT短縮の多くは武器、防具ともに5%で、攻撃時CT短縮になると10%になることが多いが

ヤリのカプリコルランスが行動時10%のCT短縮とバイシオンを兼ね備えているところを見ると、オノが5%で絞られている理由がよくわからない

海賊が強くなってしまうことを極端に警戒しているように思えてしまうが、海賊がオノを持ちだすともう末期なので気にする必要はないと思っている

使い手に恵まれない武器種は基礎効果を盛りに盛ることでバランスを取りたいように見えるが…

オノに関してはそこさえも渋られていて、ゲームシステムに愛されていないな、と感じてしまう

▼総評

ついている効果としてはあらゆる職が嬉しいはずなのに使いたいと思う職がいない

オノの活躍を最後に見たのはもう10年以上前のサポート戦士だろうか

 

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Ver7.4新装備レビュー オノ「一刀星断」」への 2件のコメント

  1. ギルガランが強いので、ギルガラン用の武器としてみたときの評価が欲しいところ。
    後はやみしばりか…

    1. 異界のなかまは必殺チャージが起きないため死に効果が一つあることになり評価点は下がります
      CT短縮は有用ですが、セーラスアックスを差し置いて持たせたいかと言うとそんなことはないです
      やみしばりは使おうと思ったことがないので分かりませんが、仲間モンスターの必殺チャージ率向上は有用だと思います

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