▼基本性能と過去装備比較
この装備職群における待望の効果、行動時CT短縮が目玉
▼プロディトセットと比較
呪文特技の回復量ときようさが劣る代わりに、行動時CTと会心率の向上になる
回復+30%についてはどこでどう使うかによりいくらでも使い道はあるが
恒常的にそれがないと困る、と言ったことはまずない
そしてきようさは遊び人以外の全職でレボルスライサーの成功率キャップ値である700に届いているため
プロディトセットが優位に立てることは回復量の多さを活かして何かをするときのみ、と言ってよい
・回復量プラスが有効である場面のピックアップ
●オートマッチングにブーメラン装備の旅芸人で行く場合
ブーメランを装備していると回復職扱いをされてしまうマッチングシステムであるため
ハッスルダンスを頻繁に使う立ち回りを強いられることになる
この場合回復+30%はかなり大きい
ブーメラン以外を装備してマッチングを開始すれば回復職判定はされないため、他武器装備でマッチングしてからブーメランに持ち替えることで
回復役を回避する、と言った対策もなくはない
●ベホイムで回復役をする場合のレンジャー
私がコインボスの攻略時によくやっているのがこれ
開戦後から攻撃準備が整うまでの間は範囲攻撃の回避に努め
単体攻撃はレンジャー(とガーディアン)でベホイムをしながら準備を進める
整ったところでフォースブレイクとサマーソルトクローから一気に倒す
と言った場合はベホイムの回復量で戻しきれるかどうかのラインに乗ったりすることが結構ある
●スティック装備時のスーパースター
これもベホイムとザオラルで回復を務めるケースではプロディトが強い
とはいえこの職は必殺に命を懸けるべきとの考えもあり、スパングルセットに走ることも少なくはない
▼瑞雲セットとの比較
書いてあることがまるで違うため一概にどちらが良いとの比較は不可能であるが
コマンド間隔短縮が本体であることは間違いがないので
こちらも本体である行動時CT短縮と比較をしていく
・旅芸人の場合
サポ運用かPC運用かで大きく変わるところではあるが
サポの場合は行動間隔を追い求めるべきであるため瑞雲を手放すわけにはいかない
また、PC操作の場合もステラトルネードの存在によりCT短縮を防具にまでつける必要があるかとの問題もある
本命効果である行動時CT短縮に代替手段があるとすれば、やはりこの比較では瑞雲セットに傾くだろうか
・レンジャーの場合
はっきりと妖精卿セットの圧勝だといえる
行動時CTが防具についたことで、今や攻撃力としては劣る過去のものとなってしまったゴッドクローを手放すことができる
強いツメがいくら出ても手放すことができなかったものを最新に換装し、火力面の向上を図れるのはレンジャーにとっては画期的であるし
また、レンジャーを採用する理由の多くであるまもりのきりの効果範囲を拡張できる点も見逃せない
効果がかかるかからないで簡単に生き死にが変わる特技であるため、少しでも広いことはそれだけでステータスとなる
・踊り子の場合
右手が短剣の場合は行動間隔短縮が強く、扇の場合は効果範囲拡張が強い
短剣踊り子の場合は一角鬼セットという強烈なライバルがいるため選択肢に挙がることは少ないが
扇運用の場合は効果範囲拡張に扇ラインのCT短縮と重ねた‐20秒運用と
火力よりも求められるものに合致しているため、妖精卿セットが適している
会心特化にしたい場合は迅雷のスーツ(天の冒険者)に劣ってしまうが、上記の性能を満たした上で同等の会心率向上が得られるのは強い
▼総括
こういう防具が欲しかった、を体現した効果内容
攻撃時でなく行動時にCT短縮を抽選できるところが高評価