Ver7.3新装備レビュー「迅雷のスーツ」

▼基本性能と過去装備比較

天の冒険者の系譜である会心特化防具

しかし気になる点がいくつかある

▼コマンド短縮セットが長期間飛ばされている

これはおそらくツメ武闘家が強くなりすぎることを憂いているのだろう

実際タイガークローを繰り返す武闘家のDPSはとんでもない高さになっており

ピオラ2段階状態ですらコマンド間隔が足りていない程なため未だに聖域セットの運用も視野にあるほど
(最適になることは少ないが)

そこへHPと攻撃が順当に伸び、攻撃時CTまでつけておく必要のある上位防具を出してしまうと…と言ったところだろうか

▼天の冒険者の上位セットに見えるが

天の冒険者の体上下についている基礎効果「開戦時5%で必殺チャージ」「開戦時10%でバイキルト」が消えている

開戦時バイキルトは行動時バイキルトの確率が倍になっているためさほど気になることではないし、むしろ強くなっているともとれるが

開戦時必殺チャージが消えている点はどうしても見過ごせない

そもそもの話会心特化防具というのは短期決戦に特化したビルドであり、戦闘時間の短いコンテンツ向けであるといえる

そういった用途の場合開戦時必殺チャージが最早本体と言っても過言ではなく、これがあるから天の冒険者を使おうとなるほどの部分

反面イグナイトや一角鬼は長期戦を想定としたビルドにしやすくなっていて、そこの住み分けがなされている防具群だったのだが

最も重要である部分を消し、行動時バイキルトを5%から10%にして会心率を0.5%向上させました、ではとても更新する気にはならない

行動時バイキルトの数値が高いことは長期戦において優秀な要素だが、一角鬼の時点で7%のバイシオン(+ピオラ)であり

軍神のゆびわの存在も加味すれば「10%」で「バイキルト」はただのオーバースペックと言って差し支えない

▼迅雷のスーツの利点とは

攻撃力と会心率、最大HPと守備力が最大値であること

それ以外にない

つまりステータスのみが売りの防具であり、次回更新時には会心率以外の要素で必ず何かに劣ることとなる

▼総括

非常に残念な防具になってしまった

一角鬼の評価が高かったこともあり、これを持つにしても使い分け前提となってしまうため

わざわざ用意するのであれば頭装備を用意する必要のない天の冒険者セットに向かいたい

 

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