装備セット、錬金効果の選び方の常識が崩れつつある
▼例えば戦士
各種スキルラインがやりすぎなくらい強化を受けたことから
「片手剣と言えば会心錬金!」
これが正しいとは言えない時代が来ている
理由としては大きく二つ
- 不死鳥天舞が40秒間隔で打てる
- 必殺2種が会心錬金と相性最悪
一つ目の不死鳥天舞が40秒間隔で打てる、というのはブレイブチャージ下でのことだが
スキル倍率や威力も然ることながら、このスキルは以後45秒間のかいしん率+15%バフが真価である
それを40秒間隔で放てるということは、事実上1回目の不死鳥天舞以後は戦闘終了まで会心上昇状態で戦えるということ
常に会心率が高い状態であるのなら会心錬金の5%前後を足すよりも攻撃力を伸ばし、会心ダメージの底上げを狙う方が良いのでは、論である
そして二つ目が必殺2種の会心必中と戦神の凱歌
現在の会心必中は技威力がとんでもないレベルに引き上げられており、必殺技の名に恥じないダメージが出せる
その威力はなんと攻撃力1あたり凡そ9ダメージの増加が見込め、錬金を+18(埋め尽くし)にするだけで160ものダメージ増になる
更に追加必殺技の戦神の凱歌は60秒間全ての行動が会心率100%になる効果を持つ
つまりこの効果中は会心率アップの錬金効果が全く意味を成さないとも置き換えることが出来る
加えて戦士は行動時に起こる必殺チャージ率が他職より高く、これを活かしやすい
…と、この辺りを加味すると片手剣の錬金効果は会心でなく攻撃にしたくはならないだろうか
なお、最新の片手剣であるセーラスソードが会心特化な基礎効果のため噛み合いが悪い…と感じてしまうかも知れないが、気にしなくて良い
どうしても気になるのならばひとつ前の妖精の剣で攻撃錬金を持てばバトマスのギガスラ用に流用できたりする
なお、片手剣バトマスの右手は相変わらず会心錬金が強い
▼次に魔法使い
妖炎魔女のドレスをふしぎなボレロに更新して捨てちゃおうと思ってはいけない
実は魔法使いが攻撃魔力を上げる意味があるのは1500までで、それ以上は上げても意味がない
(キャップに到達し始めると上限が開放される節はあるが)
Lv130現在のステータスで、妖炎魔女セットを装備したまま攻撃魔力を1500に到達させるのが可能である以上
「ふしぎなボレロは炎ダメージ換算だと-1%程度」論が崩れることになる
それもそのはず、同じ攻魔キャップ値に達しているのなら単純計算で炎2%分の差が生まれてしまうわけなのだから、ふしぎなボレロの優位性は下がる
ちなみに魔法使いにとってヒャド系が3%強くなってもメラ系が1%弱くなると与ダメージ総合は落ちる
魔法使い以外の職ではこの現象は起きず、普通にふしぎなボレロが強い
▼と言った感じで
これまでの常識とは少し違う方向に環境が動き始めている
コアなネタだがどうぐ使いが魔技師セットを欲したり、その系譜でガーディアンが王軍師のよろいを欲したりなども確認できる
(これについてはここではこれ以上の言及を控えたい)
どれもこれも少しの伸び代でも埋めて最適を目指したい人向けのことではあるが
「今までこうだったからこれで間違いないでしょ」は危険な領域に来ていると言える
それほどにプレイヤーのステータスがインフレし、それに合わせて求められるものも変わっていくということ
みかわし率や守備力が高め(バイシ無しで必中攻撃力に辛うじて届くぐらい)の高い相手の場合は戦士の片手剣の錬金が会心か攻撃力か悩ましく思えますがどのように判断しますか?
会心以外に価値がない場合を除き攻撃錬金でよいと思っていますが、
そもそも会心以外でまともにダメージが通らないところに戦士を連れていこうとはならないので…