▼基本性能と過去装備比較
聖大剣アスカロン以来の基礎会心両手剣が登場
攻撃ダメージに比例してHP回復までついている
▼攻撃ダメージ分のHP回復について
これはミラクルブーストや血吸いの守りとは違う効果に設定されているようで
攻撃対象が単体のスキルでのみHPが回復する
という仕様になっている
つまり、ぶんまわし(大旋風斬り)やフリーズブレード(プラズマブレード)ではHP回復効果は得られない
そんな訳で、ぶんまわしや邪炎波など、複数の敵を巻き込んで回復量の少なさを補うと言った使い方が出来ず
はっきり言わせてもらえばあってないような効果であると言わざるを得ない
▼新職、魔剣士への適正はどうか
同じ両手武器の鎌と比較した場合、攻撃力差は確かにそれなりに上回っているが
鎌スキルには装備時闇攻撃ダメージ+5%という存在があり
その5%を加味しても両手剣の方がほんのわずかにリードしてはいるのだが、武器スキル自体の攻撃スキルに関しては
鎌スキルの圧勝というか、両手剣の攻撃スキルにロクなものがないというのが正直なところ
暗黒連撃、煉獄魔斬の総ダメージだけを見るなら両手剣が最も優れているが、それ以外が惨敗なためどうしても鎌に劣ってしまう
▼既存職はと言うと
戦士は強化されたオノに出番を奪われ、まもの使いでは攻撃力差で同じくオノに食われ気味な武器に
残るバトルマスターでの天下無双ならば相変わらず立場のある武器となっているが
そのバトルマスターが純火力職として他職に劣り気味な現状が向かい風と言ったところ
そもそも両手剣と言う武器がこれまでバトルマスターの天下無双以外で真価を発揮したことがなく
その用途でしか使われてないまま今に至ると言っても過言ではない
▼そんな両手剣だが
キラーマシンに持たせることで攻撃時HP回復、会心率ともに最大限うまく活用が出来る
キラーマシンの2回攻撃パッシブは通常攻撃をノーモーションで追撃扱いに出来るため効率が良い
もちろん単体攻撃なので1発1発に回復判定もあり、真・マヒャド斬りとの相性も抜群に良い
ただし、このキラーマシンはAIがあまり優秀ではないところが欠点で
真・マヒャド斬りをひたすらに連打してくれるわけではなかったりする
なので真価を発揮するのはバトルロードの操作キャラとして使う場合になるだろうか
ちなみにキラーマシン向けであれば錬金は攻撃より会心にするのが良い
真・マヒャド斬りを伸ばすだけなら攻撃錬金だが、それは結構簡単にダメージ上限に引っかかってしまう事と
通常攻撃がとにかく強いためと言うのが理由
▼総評
攻撃時HP回復自体は強いのだが数値があまりに低く、有効活用できそうな場面があまり思いつかない
範囲攻撃には適用されないというよく分からない仕様も合わせて見直してほしいところ
まともに使いこなせそうなのがキラーマシンだけと言うのは少し残念な気もするが、キラーマシン用としては本当に強いので
キラーマシン愛好家の方々はぜひ持たせてあげよう