V5.4新武器レビュー 両手杖「征魔の黒杖」

▼基本性能と過去装備比較

基本ステータスは順当な強化

両手杖を持ってやれる攻撃で属性ダメージがないのはほとんどないので、単純に火力の高い両手杖になる

MPプラスよりHPが戻ってくれれば…とは思ったが

▼職業適性

◎ 天地雷鳴士
〇 賢者 魔法戦士
△ 魔法使い

・天地雷鳴士

単に最大火力武器と言う位置づけの両手杖だが

盾を持ちながら最低保証の高い範囲属性ダメージを打てるということが強みの職なので

盾を持たずに火力を伸ばすことはあまり多くないだろうか

しかし、盾を持たずとも十分な耐久を得られ、尚且つひたすらに高火力を求められる場合なら選択肢になる

他武器よりも圧倒的に高い魔力、加えて全属性攻撃が+3%は多彩な属性を操れる天地雷鳴士とは非常に相性が良い

具体的にはアビスセーラーセットを利用し、盾なしで闇100にしたレギルラッゾ&ローガストで、と言うのが面白いだろうか?

・賢者

火力武器としてはめっきり扇に立場を奪われてしまった両手杖だが

超暴走魔法陣を用いて常に暴走状態で呪文を打てるなら十分に採用価値がある(なぜ魔法より賢者かと言うのは置いといて)

ただしその場合はどうしても黄昏の魔杖に劣ってしまうのが難点

理由としては、暴走率を確保するためのきようさが20あること、陣上からの攻撃魔法は追撃がとにかく強い事が挙げられる

そのためこの杖を使う価値があるとすれば、頻繁に移動しながらのベホマラーを使わなければならない場合くらいである

つまりそういうケースであれば扇、ブーメランと言うか盾を持っていないと困ることも多いため不向き

せめて両手杖の160~スキルに回復魔力をセットできれば、回復魔力の差で優位にも立てるのだが

・魔法戦士

この職の両手杖は超暴走魔法陣と霊脈魔法陣による魔法職へのサポートぐらいしか用途がない

そのついでにマダンテを打つ場合ならMPの高さも相まって最大威力で打つことができる

ただし他武器からの持ち替え前提なら最大MPを上げた後何らかの手段で回復しないと意味はない上に

装備可能であるシェキナーの弓に光ダメージ+5%があるため劣ってしまう

わざわざ魔戦で両手杖持つことなんてある?と言うのは置いといて、魔戦で持たなきゃいけないならとりあえず最新でいいよ、と言ったところだろうか

ちなみに開戦時に両手杖スタートをするなら開戦時50%で早詠みと覚醒のあるエンシェントワンドか

同じく開戦時60%で覚醒のつく黄昏の魔杖を選ぶことになることが多くなるだろう

一応、フォースブレイクの成功率を最大にするという意味ならば邪紋のつるぎ装備時よりも両手杖の魔力補正の方が高い

・魔法使い

両手杖と言えば魔法使い、魔法使いと言えばメラゾーマ

メラゾーマと言えば炎属性…この両手杖は強い!

と思いきや、はっきり言って魔法使いの強さはフォースブレイク中に超魔力かくせい状態のメラゾーマを何発打てるかにかかっている

つまり黄昏の魔杖の開戦時覚醒、追撃10%を押しのける効果は最早それと同じかそれ以上の効果でないと無理なのである

征魔の黒杖の方がダメージ上がるから手数の分もまくれるのでは?とは誰しもが思うだろうが

超魔力かくせいを使ったとしてもダメージ上限に引っかかるケースを考えるとやはり損をしてしまう

以前レグナードにおける魔法使いの研究結果でも出した通り、ガナン帝国の勲章が魔法使いの証に勝てない理由と同じになる

ちなみにそういったシナジー効果をすべて無視し、覚醒して陣敷いてメラゾーマするだけという条件なら征魔の黒杖の圧勝と言うことは付け加えておく

▼総評

シンプルにステータスの高い両手杖と言うことで優秀なことには変わりない

特に天地雷鳴士用としては向こう2~3世代ほどは安泰と言ってもいいのではないだろうか

両手杖である以上やはり魔法使いで使えてこそ…とは思うが

黄昏の魔杖があまりに強すぎるのでそればかりはどうしようもない

 

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