▼基本性能と過去装備比較
私は4年間この防具を待ち続けた…!
とまあ個人的なのは置いといて、レベル90防具のトーテムケープセットの完全上位性能
守備力はもちろんのこと、HPと攻撃力も1伸びており、会心特化装備としては圧倒的な存在になれそうである
▼職業適性
◎ 武闘家 バトルマスター
〇 まもの使い
△ 踊り子
・武闘家
現状の武闘家と言えばほぼほぼヤリ一本で戦うことができ、そのヤリに行動時CT短縮の効果が付いていることから
ガナドールを着る利点はコマンド短縮効果のみとなる
しかし武闘家自身は元々のすばやさがとても高く、ピオラ1段階の恩恵はおよそ0.3秒ほど
さらに強敵を相手にすることが多いとなると短縮されたターンを使い切ることは困難で
ガナドールを着ることで攻撃回数が増える、という条件でなければガナドールが開祖を追い越すことは出来ない
よって、その0.3秒のコマンド猶予で出来ること出来ないことが具体的に何かを明言できないのであれば
ガナドールに拘る理由はないだろう
武闘家のために生まれてきたかのようなセット効果のレギオンについてだが
テンション時のダメージがカンストすることで+100を活かせないケースが多々あることから、もはや役目を終えたと言っても良いかもしれない
・バトルマスター
片手剣スキルや天下無双、古今無双と言った会心率の高いスキルを多数使うことができ、そのどれもが多段での複数会心を狙える
レギオンのテンション+100は初段にしかかからないため、ダメージの伸びと言う一点では圧倒的だろう
しかし、すばやさがあまり高くない上にピオなし構成になりがちなこの職はコマンド短縮効果の恩恵が非常に大きい
(ピオをもらえると更に大きくなる)
全体的にモーションが大きく、ヤリよりもさらに近接、踏み込みのあるスキルが主体であり
コマンド間隔の早さはダメージを与えるだけでなくツッコミ避け等の精度にも大きく影響するため、武闘家よりも一長一短な面が大きい
忘れてはならないのがCT短縮効果であり、これの有無による火力の伸びやミラクルブーストの回転率アップによる安定感は他装備にはない利点
つまるところ、一撃ダメージ特化で短期決戦向けの開祖、長時間戦闘の安定性のガナドールといった関係性になるのだが
現状でバトルマスターが武闘家の席を押しのけて長時間戦闘をする相手とは…とならなくもない
・まもの使い
「魔法戦士と組めるか否か」この1点のみを考慮して
魔法戦士と組めるなら開祖の道着、組めないのならガナドールスーツ といった単純な選び方が最も効率的
まもの使いって魔戦と組むならツメペチたくさんするし、という意見はもちろん分からなくもないが
ガナドールスーツのコマンド短縮効果によりFBの効果時間内に1回多く攻撃できるかどうか、を正確に答えられる人はまずいないだろう
はっきり言って私もそこは断定できるほどではないが、出来るときもたまにはあるのではないか?程度だと思っている
しかし、ビーストファングやライガークラッシュを考慮すると行動回数は増えないことの方が確実に多く
ビーストモード下であればそんなものは一切関係なく開祖の圧勝となるため、防衛軍やコインボスと言った短期戦闘ではこちらを推していきたい
問題があるとすれば装備枠をたくさん使いたくないからどちらかに絞りたい、となるとガナドールの汎用性と言う理由や
同時に大幅強化を得たムチ装備時においてはコマンド短縮効果こそあまり恩恵のないものの、CT短縮効果による合計-20秒を狙えるところで天秤が傾くことだろう
・踊り子
スターダム、タンブラー、かぜのマント、レギオン、ガナドールと言ったライバルが多い中で開祖の利点とは…
最大HPは一番高くはなるが、守備力や魔力、すばやさはかぜのマントに劣り
単純な攻撃ダメージでは特技ダメージ+10のあるタンブラーが安定して強く
ガナドールのコマンド短縮効果やCT短縮効果もサポの方が上手く使ってくれるため
過去装備の相性があまりに良すぎるところが向かい風か
サポは会心を考慮しないで動くため会心装備とは基本的に相性が悪い(出て損することはないので高いことは悪いことではないのだが)
この装備自体は強くとも、踊り子との相性があまりよくなく、装備防具の豊富さで選択肢にもなりづらい、と言った評価
▼総括
なぜもっと早くに出してくれなかったのか! と、思う有能セット効果
会心特化なのにこうげき力が落ちないどころか伸びているあたりが嬉しい
ガナドールを手放してまで…とはならないところだけがやはり残念ではあるが
まあそれは最適を目指すなら避けては通れない道なので、汎用性の高い2番手装備の方がいいのか、用途の尖った最適装備がいいのか、と言う好みの問題だろう