実装からひと月、とても強い、難しいのに戦っていて楽しいという声が多い
私もそんな一人で、何度負けても「今のはこれをこうすればいけたかなぁ~」と考えさせられるのでいくらでも頑張りたくなる
ワンミスから一気に持っていかれてしまう相手ではあるが、大事なのはミスをしないことではない
と言うのはどういうことなのか、またそれが勝ち負けにどう繋がるのか
▼人間が4人もいればミスは起きて当然
ノーミスじゃないと…あのミスがなければ…などと言う感想は恐らく少なくない
もちろんミスをしないに越したことはないが、あまりにそこばかり気を使っていてはいつまでも攻め切れないし
当たってはいけない攻撃に当たるなんて誰が見ても分かりやすいミスをいちいち気にしていても何にもならない
やってしまったものは仕方がないので、それはそうとしてその後どうするかが一番大事なボスだと私は思う
▼二人持っていかれてしまった場合の対処
よく見かけるのが頭の中が真っ白になって、蘇生しなきゃ回復しなきゃで全ての思考を投げ打って行動してしまい
結果一人生き返って一人死ぬの繰り返しになってしまうというケース
冷静に何がどうなって死なずに済んでいるのか、どうやって立て直すのかをきちんと考えるようにしたい
・生きていられるのはリンクと雨のおかげ
まずこれが第一で、これを前提とした攻略が成り立っている以上開幕行動のように落ち着いてリンクと雨を成立させることが大事
そのためには
- まもの使いから優先して蘇生する
- リンクしたい相手にせかいじゅの葉を使わない
- どうぐ使いが生きていれば極力範囲蘇生を使う
- 生きている味方のバフ状況を確認する癖をつける
蘇生されてもHPリンクを成立させなければまたすぐに床を舐めることになる
具体的には蘇生された相手が無敵時間の間にHPリンクを使用すれば
デススコルピオやクロススコルピオを二人で受けても片方はノーダメージなので生き残ることが出来る
そのためにはリンク先を自分で蘇生していては当然、間に合うはずもないので
味方を信用しHPリンクを構えながらタゲを引いてしまったら逃げる準備もしておくのが良いし
なんなら蘇生に合わせて死体にリンクを先出しするくらいのつもりでも構わない
「葉っぱも使わずに死体の近くで待機する」と言うのは少々心が痛むかもしれないが、そんなことを気にしていては勝てるものも勝てない
・どうぐ使いの範囲蘇生とは
「どうぐ範囲化術」または「どうぐ最適術」のバフにより消費アイテムが対象者を中心に円形範囲に拡大される
せかいじゅの葉は自分を除いた味方、つまり死人以外にも使うことが出来るため
リンク同士ある程度離れた場所で死んでしまっても直線状の中心に生きている人が立てば、そこへせかいじゅの葉を使うことでまとめて蘇生することが出来る
主にザオトーン後に有用なので、どうぐ使いをやる人以外も絶対に覚えておきたい仕様
▼被弾だけがミスではない
いやしの雨すらない状況でスコルパイドの攻撃を続けて受け、賢者が回復以外の行動を取れなくなってるとか
相手の行動を注視するあまり壁になれない位置で待機してしまっているとか
する必要のない回復や自己バフでターンを枯らしてしまっているとか
ターンを枯らした関係で立ち位置の修正が追いつかず、ツッコミ避けが成立しないだとか
相手の行動運やガード、みかわしでリカバリー出来てしまう要因だけに、そこが原因で崩してしまった場合は「仕方がない」と考えてしまいがち
大きなミスを気にする前に小さなミスをなくしていくことが結果的には近道となることがとても多い
▼勝てる勝てないの差とは?
「他人のミスを許容しフォローできる、最適解を選べる」
私はこれが出来る人が4人揃うだけで勝てる相手だと思っている
とは言っても何でもかんでも自分で背負えと言うわけではなく、いい意味で人のせいに出来ることも大事
なんでも他人のせいにしていては進歩しないが、それと同じくなんでも自分のせいにするのも全く進歩しない
もちろんそれだけではなく戦術の打ち合わせや決め事など、必要なものは他にもいろいろあるがまず1勝、を目標としたときに一番大事なのはこれだろうと思う
それが難しい、と言われればそうなのだが
修めた知識の引き出しが多ければ多いほど、あらゆる想定が出来ていればこそなのでそれもまたPSかな、と思う
長らく勝てていない人は当てはまる項目を反省材料としてひとつひとつ潰してみてはどうだろうか?