第4回レグナードコスト杯のうらばなし

Twitter上でおよそ半年おきに開催されているレシオ制のレグナードタイムアタックイベント

私は毎回参加していて、昨日(18/10/13)行われた第4回にも参加してきた

結果だけ先に言ってしまうと準優勝だったのだが、今回はその結果に至るまでの過程をつらつらと残しておこうと思う

ルールと職コストは以下の通り(@DQ10Unatyさんより)

パラディンと、パラディンと相性の良い職のコストが高くなっていて

パラ+魔法構成で私が一番良いと思っている魔戦+踊り+天地だと25のフルコストになる

その構成だとそれなりに好条件を引いて4分ほど、頑張れば3分半を切れるか、と言った程度のタイムになる

このイベントで優勝するためには最低でも記録を2分半、目標は2分切りに定めないと無理だろうと思ったため

パマ踊天の構成はひとまず却下とした

しかし個人的には魔戦と踊り子のシナジーがとても好きで、何とか使えないかと思ったところ

「戦士も同じ防具使えるんだから天地にズッシードさせて拮抗ラインに乗せりゃ良いんじゃね?」

と言う案を閃き早速おもさチェッカーで必要な装備構成を模索

簡単にまとめると、シュバリエセットに聖大剣アスカロンと体上におもさ30が最低必要で、あとは重さアクセをフルに

足錬金を54に、体上のおもさを32にすることで禁断の重さときんのネックレスを外せるくらいのギリギリな数値だった

パラ→戦士とすることで4.5のコスト減になり90秒のアドバンテージを得られ、3分半以内に討伐できればトップを取れる想定で戦略を練った

火力に関しては申し分なく、特に意識せずとも事足りるだろうことは分かっていたのだが

  • 戦タゲが続くとアウト
  • FBターンに魔戦タゲブレスだとアウト
  • 火力がありすぎて確定咆哮周りにFBターンがかみ合わない

の3点が課題として重くのしかかってしまった

前二つはパラを外しているのだから当然で、そこは割り切ってリセットゲーを繰り返すしかないのだが(それはそれで辛かったが)

個々のプレイスキル(タゲ判能力とか)以前にやたらと滑るように抜けてくる現象にひたすら苦労させられてしまった

とまあゲーム自体への不満を書いても仕方ないのでその辺りは割愛し、上がってしまったリスクのケアとして

  • 踊り子と天地にひきよせのすずを装備させる
  • それにより下がる雷耐性をストームフォースの護りで補う
  • 荒神と災禍は敢えて同時に使わない

この辺りの工夫で少しでもスムーズに行く確率を高めた

加えて戦タゲは、非怒り状態の通常攻撃とブレスを真やいばかやいばのぼうぎょで対処

開幕ヘヴィで余裕のある時は滅却やブレードガードを使うことで少しでも生存率を上げた(それ以上は諦め)

戦略としては戦士がヘヴィ状態なら完封、ズッシ状態で拮抗 その場合は魔戦の押し補助で二人押し完封と言う調整を行い

踊り子と天地の遠距離火力をメインにFB1回につき最低25%以上削ることを目標とした

と、書くだけだと簡単なのだけど実際はおもさの数値を満たすためにゼルメアへ行き白箱を拾い…とそれなりに見えない努力を要した

天地や踊りはベルト効果一つで全然違うし、日頃から邪神へ行き続けている成果だったりと誰にでもすぐに出来ることではないあたりにやり甲斐があった

最後の課題はFBのCTがかみ合わないことだったが、敢えて3回目のFBを遅らせたりするなど色々試した結果

「2FB目で咆哮飛ばしを決めればベストでは?」

と言うところにたどり着き、不可能だった場合でも気にせずとにかくCT回しは常に最速で行くことに決めた

▼理論上の最速パターンは(数字は左上表示の残りタイム)

始まりのぶきみなひかりで呪文耐性を1段階下げる

19:33にFB、超暴走陣、荒神の舞or災禍の陣

19:03までにマダンテを打てればその30秒間でおよそ6万のダメージを与えられる

次のFBタイムは18:42になるので、それまでの20秒間でおよそ5000ダメージ程与えておくと

FB後2ターンほどで75760のライン(残体力50%)を超える

そこで戦士か魔戦タゲの通常で死にながらターンを消化させ、死ななかった方がせかいじゅの葉を被せる

そして次の咆哮ターンに何か+ギラグレイドを当てるとおよそ7000ダメージほどで、咆哮飛ばしが成立する

後はひたすらテールスイングとはげしいおたけびを避けながら攻撃するだけで、3回目のFBを使い切るあたりで討伐完了の算段

完璧にこなすと2分50秒~3分ほど、と言う想定だった(コストボーナスありで記録1分20秒~30秒)

▼しかし…

私自身咆哮前に戦士か魔戦に死んでもらうという戦略に気が付いたのがかなり最近で、練習どころか打ち合わせをする時間もとれず

ここの練習と打ち合わせをきっちりしておけば、と言う後悔の念がこみ上げてきてしまった

実際練習本番含めて、この最速への切符は2度ほど手に出来たのだがどちらもものに出来ず咆哮に屈してしまう結果となった

レグナードにそこそこ挑んだことがあればきっと共感してもらえると思う、夢が詰まったスクリーンショットがこちら

▼魔法型踊り子は強い

パーティプレイならではなところはあるのだが、風斬りと会心ラップ、荒神の舞による全体火力の底上げがとても強い

プロセルピナと言う扇の存在や、左手にスティックを装備可能なことで攻撃魔力870と言う数字はギリギリながらも届くようになっていて

メラゾーマの威力はもはや魔法使いと2~3%程度しか変わらず、超暴走魔法陣の確保さえ出来れば火力の差は驚くほど大きい

物理方面ではダメージキャップの関係からツメや片手剣に大きく後れを取ってしまいサポートに徹する形がベストになったが

今後は魔法方面でトップの火力を手にすることが出来ると私は思っている

構成にパラディンを入れることが出来れば両手杖枠を賢者にすると回復の確保も出来て安定度も上がるし

なんなら天地にカカロンを召喚させるという手もあり、タイムアタック構成じゃなく普通にきれいに安全に戦うこともきっと出来る

魔法構成と言えば魔戦と踊り子、くらいメジャーになってくれればいいなあ、と思う

 

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