V4.3新防具レビュー 族長のケープセット

▼基本性能

純アタッカーである職が装備できる防具なので、防具とは言え火力に直結するセット効果が多い

90以降の装備はどれを選んでも異なる部分に伸び要素があるので、まずはそれらの比較

武神セットの括弧内はトライバル頭を族長頭に変えることで伸びる数値

▼職業適性

◎武闘家
〇まもの使い
△バトルマスター
×踊り子

・武闘家

必殺技、一喝の成功率が大きく上昇し、更に必殺チャージ率アップの防具

となれば武闘家でこれを着ずにどの職で着るというのか、と言ったくらいの適正装備

単純な攻撃性能だけで見ればどうしてもまもの使いに劣ってしまうのは否めないので

武闘家にしか出来ないことで差をつけるならやはり着ておきたいところ

トライバルの行動間隔短縮、族長の行動時バイシオンとピオラはどちらもあまり恩恵がないので

攻撃時CT短縮と必殺チャージ率+1%を天秤にかけることになるが

どちらも捨てがたくまた一長一短であるので、ケースバイケースとしか言いようがないのが惜しいところ

武神セットは多段攻撃が得意で且つ自己強化の手段が多い武闘家にとっては優秀なのだが

今では行雲流水時の高テンションでは攻撃力の方が重要になりがちなのが欠点

トーテムセットは元々適性がないので除外 武闘家なのに会心特化の装備に適性がないというのも皮肉な話だ

・まもの使い

非常に個人的な意見であることは重々承知しているのだが、ビーストモードと言う必殺は使い方によっては本当にまもの使い一人で二人分三人分の火力を出せてしまったりするので

1%とは言え必殺チャージ率アップが攻撃力プラスと同時についているのがとても評価点

またHPリンクと言う固有スキルがあるため、HPと守備力の高さは他職よりも重要になるので単純にそこが高いという点もある

トライバルの行動間隔短縮と族長の必殺チャージ率アップの関係性は、平均をとるか上振れをとるかの選択と言ったところ

攻撃時CT、行動時バイシピオラに関しては魔法戦士がパーティにいるかどうかで価値が変わるので、その辺りもまたケースバイケースとなる

更に個人的な好みの話だと、ビーストモード時はトーテムセットが最高火力になることも一つ添えておきたいが

先に言ったように重要ステータスであるHPと守備力の差が無視できないレベルで開いているので、お勧めは出来ない

武神セットについては多段攻撃の多いツメメインとは言え、カンストダメージを見ることも稀ではなく通常攻撃を行く事も良くあるので一歩後退した性能であることは否定できない

・バトルマスター

バトにとってこの装備の利点は行動時ピオラのみと言っても過言ではない

が、ピオラを受けられない環境でバトが戦うのなら、おそらく他の装備の追随を許さないほどの性能になる

(トライバルは常時ピオ1なので死なない前提ではある)

とは言っても行動時5%でピオ2になるほどの長時間戦闘でバトがピオを受けられない構成と言うのは非常に稀、と言うか趣味構成の域であることは確かだろう

会心特化のトーテムセット、多段特化の武神セット、バランス良く強く欠点の行動間隔を補えるトライバルセット

この三つに割り込んで普段着として使おう、となるとなかなか難しいか

と言うのも必殺チャージ率アップがバトにとって実質的に死に効果なのがどうしても踏み切れない一点だろうか

・踊り子

最早この職が物理純アタッカーとして戦闘に臨むことはおそらくないだろう

なので装備の基礎ステータスに魔力がついてない以上選ぶ理由が全くない

追加効果の方も必殺チャージ率ならエトワールがあるし、行動時バイシは風斬りの舞が使える

ピオラも魔法戦士と組んでなんぼのこの職では更新要らずのオマケ効果にしかならないだろう

▼総括

やはり必殺チャージ率アップが目玉の装備なだけあって、必殺が有効かどうかが評価点の分かれ目

前世代の装備がトライバルセットという事がこの装備の最大の向かい風要因だろうか

攻撃力が伸びるわけでもなく、行動短縮に攻撃時CTと言う(状況次第ではどちらも死に効果とは言え)メリットしかないトライバルに比べると

ビーストモードするならバイシもピオラも要らない、一喝は強いけど武闘家には水流のかまえと棍閃殺がある、バイシピオラが嬉しいバトは必殺が死にスキル

と、追加効果二つがどうにもミスマッチなところが惜しい

一喝、ビーストモードが好きな人用の装備、くらいの位置づけになってしまうのだろうか?

行動時効果がバイキルトとピオラ2段階ならもっと人気になれただろうになあ、と言う感想

 

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