占い師は蘇生職として見なされているためか、レンジャーや旅芸人と同じ枠のサブヒーラー枠でマッチングされる
そのため数の多い前衛職よりもマッチングされるのが早い傾向にあり、また職性能も高く人気の職になっている
しかし使い方を誤ると、下手をすれば邪神の手先のような占い師になってしまう
では占い師という職の強みを活かして戦況を有利に進めるにはどうすればいいのか?
▼傾向と対策
武器は戦車のダメージを意識しつつ、ガード可能な攻撃が多く水流のかまえが有効でもあるので棍を選択
片手剣+盾でブレスや属性耐性を高めて守り重視に戦うのも選択肢の1つだし
棍に次いで攻撃力が高く、装備だけでは防ぎきれない状態異常に対する弓聖の守り星がある弓にも利点はある
災いの神話(以下災厄)は常に行動パターンが変わらないのに対し、暴虐の悪夢(以下ドレアム)は体力が減ると行動パターンが変わる
そのラインは全体力(92820)の80%を切ってから、つまり18600ダメージ程を与えたらで
逆に言えばここまではさほど痛い攻撃は来ないため、災厄から倒すのがセオリー
この邪神では多彩な状態異常で苦しめられるため、防具やアクセサリーでの異常耐性が非常に重要
優先度の高いものから順にあげていくと
- 呪い
- 混乱
- マヒ
- 封印
- ブレス
- 即死
- 雷
- 幻惑
当然これを全部は不可能なので、占い師にとっては食らっても影響のない幻惑耐性をまず切る
封印はドレアムのおぞましいおたけびだけで、近寄らなければ当たらないため余裕がなければ切る
即死はドレアムが呼ぶばくだんいわのメガンテなので、これは世界のタロットで対応可能なため切る
ブレスと雷耐性は呪い耐性と部位が被るため、呪い耐性を優先して尚且つ余裕があればと言ったところ
まとめると
- 体上で呪い耐性
- 頭と体下、指輪で混乱、マヒ、封印耐性
特に呪いと混乱は100%まで上げておいたほうが良く、マヒと封印は100%にならないまでもなるべく上げる
ちなみに特技を封印されてしまうとタロットも使えなくなる
▼有効でないアルカナが多数存在する
・塔のアルカナ、死神のアルカナ
災厄を倒す前にドレアムに無駄なダメージを与えてしまうと行動パターンが変わってしまい
災厄を相手にしながらドレアムのおぞましいおたけびを見る必要が出てくるなど、戦闘の難易度がグンと上がってしまう
またドレアムは呪いが無効な数少ない敵の一体であり、死神のタロットを使う理由はほぼない
塔、隠者の耐性ダウンは決まれば有効だが、災厄は耐性低下が非常に入りづらい
・月のアルカナ、星のアルカナ
災厄ドレアム共に幻惑は完全耐性
他の邪神では有効なことも多い月のタロットも、ここでだけは役に立たないので気をつけよう
眠りは災厄のみごくまれに効くが、災厄から倒すのがセオリーなため使うべきではない
▼立ち回りの具体例
まずは教皇と世界を切らさないことを優先する
この2種を維持しておくだけでパーティ全体の生存率はグンと上がり、攻撃機会も増える
エンゼルのオーラ皇帝は自分に使っておき、エンゼルのみちびき、魔王のいざないと魅惑の水晶球の回転率を上げる
魔王のいざないは攻撃に転じたい時に使うが、よほどの事がなければ
世界→教皇→エンゼル→自己皇帝→魔王のいざない→力 までは出来る
そこからは水晶球や水流のかまえ、災禍の陣も合わせて戦車のタロットをメインに攻撃していく
もちろん死人が出たときは状況に応じて蘇生や蘇生後のバフを優先する
たまたま手札にあった皇帝を消化したいときは、戦士>レンの優先度で使ってあげると良い
また、リセットベールを使うことでデッキに4枚入れているアルカナを疑似エンゼルのみちびき的に引くことも出来る
確実ではないがそれなりの高確率なので世界や教皇を切らしてしまったときなどに一考しよう
▼デッキ解説
- 戦車2
- 罪人2
- 皇帝2
- 力4
- 世界4
- 教皇4
- 審判2
バフ優先度の一番高い世界をわたぼうに置き、エンゼルはオーラ皇帝の強みを活かしつつあるだけで強い範囲蘇生
戦車で攻撃する時にかならず力のタロットを使えるようにベリアルに力を置き
攻撃しながらも常に蘇生だけは出来るようにキングヒドラに審判を置いた
審判と力と世界の範囲を補強するために5枚グループはマッドスミスを選択
残りは同じSSタロットに同じアルカナが被らないように振り分けて完成
…
個人的にこの邪神はオートマッチングで遊ぶのもとても好き
真・災厄の王もダークドレアムも、元祖パーティ同盟コンテンツボスだからそれだけよく出来ているということなのだろうか