Ver7.4新装備レビュー 短剣「晴蒼の短剣」

▼基本性能と過去装備比較

一目見ただけでは用途不明な謎の短剣

▼短剣を使う職を順に見ていく

・魔法使い

盾を持ったままヴェレノーマを軸に暴走魔法陣に頼らず火力を出していくスタイル

状態異常成功率と盾を持てることによる打たれ強さが売りではあるが、お世辞にも強いとは言えない

両手杖からの緊急回避用として仕込まれることは多々あるが、と言ったところ

そんな場合だと魔力の高いこと以外の利点はなく、暴走させたいなら行動時15%で確定暴走バフのジェミニダガーに完全敗北しているし

シンプルにダメージを底上げしたいなら暴走しなくても100ダメージ加算されるヴェーレダガーの圧勝

つまり晴蒼の短剣は魔法使いで握るべき短剣ではない、ということに

・踊り子

右手用、左手用と用途はそれなりに広いが、右手に持つ場合は毒状態の相手に対するタナトスハントが主力となる

と言うことはヴァイパーファングによる毒のかけなおしを必要とせず、常に100ダメージ上げられるヴェーレダガーの出番となる

左手用としては最も攻撃力が高いという理由で使うことはできるが、左手武器に会心率や会心ダメージなど(左手装備時無効)と大差ない

となると出番は踊り子でもない

・盗賊

短剣を装備することでドロップ期待値が最大になる

メリットは本当にそれだけで、あとは普通の平成短剣スキルラインなため、特筆事項が何もない

しいて言うならサポート盗賊にメタルの処理をさせるための会心率が役に立つ…と言いたいところだが、聖王のナイフによる2回攻撃に劣っている

ここでも晴蒼の短剣の出番はない

▼魔法物理特殊運用全て消えたが

となると、呪文攻撃を主体とせず、毒タナトスを使わず、会心率が高いと嬉しい、そんな用途になる訳だが…

そんな職は本当に存在するのか

実はする

▼遊び人で握ってみよう

武器スキルライン全てが汎用なため、持つ理由のある武器がレボルスライサーのあるブーメランと状態異常成功率の高い短剣の二択

また、武器スキルを振り回して立ち回っていく職ではないため、毒を入れてタナトスハントを繰り返すなどということもない

呪文は使えないためジェミニダガーは完全にプレーンな短剣となり、シンプルに攻撃力会心率会心ダメージを底上げできる晴蒼の短剣がベストと言うことになる

消去法でこれになるだけ、と言われると反論はしづらくあるが、遊び人向けな短剣など今までもこれからも出ることはない気もするので

せっかく持つ意味のある短剣が実装され、他の職では持つ意味がないつまり遊び人のための武器だと言い張ってもいいではないのだろうか

短剣持った遊びにがどこで何をするかと言われるとゼルメアを快適に探索しよう、ぐらいしか答えはないところが問題なのだが…

▼魔剣士で持とう

会心率が高いこと、会心ダメージが高くなることによる波動ゲージの溜めやすさを活かせる

攻撃技で言えば黒炎帝の斬撃が確定で100ダメージ伸びたり、煉獄魔斬のダメージ期待値がそこそこ高かったりするので本当に相性がいい

魔剣士が短剣を握る理由はダークマターの闇低下をより通しやすくしつつ、大盾を構えることが出来るところにある

もちろん単体火力だけを見た場合鎌や両手剣に劣ってしまうが、闇減の低下率が短剣を持つことにより有効に働く場合は短剣の圧勝となる

▼総評

この性能で実装された短剣より、短剣をまともに扱える職があまりいないことの方が問題と言える

実際遊び人と魔剣士はかなりうまく使っている方ではあるが、遊び人はともかくとして短剣魔剣士はどう考えても王道とは言えず

隙間産業的な使い方にしかならないのが現状の短剣と言った感想

 

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