▼基本性能と過去装備比較
魔剣士接待の影響を受けてか、ついに基礎ステータスに魔力が復活、大幅上昇
回復魔力こそ消えているが短剣職に必要なのは攻撃魔力だけなのでこれは嬉しい
▼職業適性
◎ 装備職全て
短剣という武器自体の用途が薄くなってしまっているのはひとまず置いておくとして
短剣と言えばやはりタナトスハントの高発生、短モーション、高倍率が挙げられる
タナトスハントをしているだけで勝手に毒が維持できるのは短剣にとっては大きなアドバンテージになる
・踊り子
短剣を一番有効に振り回せるのはやはり踊り子で
単発高倍率技の欠点であるダメージ上限問題を二刀流によってカバーすることができ
毒が通る相手ならばまもの使いや武闘家に次ぐくらいの火力要因になれる
(毒が通っても敵わないのは残念と言うか悲しい調整ではある)
ちなみに対スコルパイドを想定した場合、毒状態へのタナトスハント、休み状態へのオネロスハントに関しては
ダメージ計算の都合で系統特攻はタナトス、オネロスの相性が良くないためファントムダガーの方が高いダメージを出せる
また、右手扇で状態異常の入れやすさを確保したい場合の左手装備としてもこの上なく優秀
攻撃力が高いのもさることながら、踊り子のデバフスキルの多くは攻撃魔力に依存して成功率が上がるため
攻撃魔力の高い短剣はそれだけで持つ理由になる
地味ながら扇からすばやさのステータスが消えたままなこともあり、短剣二刀流の際にも左手短剣で良くなった
・魔剣士
鎌のスキルラインがあまりに優秀なため他の武器は霞んでしまっているが
短剣と大盾を同時に装備できる唯一の職だったりする
鎧、大盾の耐久力と短剣のモーションの軽さ、低いすばやさは追撃で補う手数スタイルならば短剣を使いこなすこともできる
使いこなすことはできるが、結局のところ純火力職として見た場合やはり最大火力を追及してこそであるし
短剣を持つとタナトスハントに頼らざるを得なく、せっかくの高倍率な職スキルの暗黒連撃や煉獄魔斬はあまり強くない
逆に言えば魔剣士が無属性で高ダメージを出せる貴重な手段とも言えるが…
結局のところ準備いらずの片手剣がバランスよく強いので、わざわざ短剣が選ばれることはあまりないかも知れない
ちなみに状態異常+100%の効果はダークマターの闇属性低下に対して有効で
恐らくフォースブレイクやダークネスショットと似た感じの計算式になっているので
旅芸人のデュアルブレイカーと合わせれば邪神ぐらいの低下耐性だと短剣時なら全敵に対して闇低下を確定させることができる
・魔法使い
レベル85装備のエンシェントククリ以来の装備更新になる
魔法使いで両手杖以外を持つことなどはっきり言って考えられないのだが
賢者の扇ラインが驚くほどの強化を受けたように、短剣の使用率が低い現状を考えるとここのラインにテコ入れが入る可能性もある
そうなるとやはり攻撃魔力の大きく上がる短剣はこれ一択なので、そういう未来を予測するなら防衛軍で拾った速度埋め短剣は捨てずに持っておこう
しかし、魔法使いが両手杖を持たなくなってしまうと今度は両手杖の存在意義が問われることになるが…
▼総評
短剣に欲しいステータスが詰め込まれていて久しぶりに嬉しい武器
過去武器ではクレセントダガーの攻撃時魔導の書が特定の場面でとても有効なので
これ一本だけ持ってればいいというわけではないが、単純に攻撃力を伸ばしたいなら迷わず選べる