▼基本性能と過去装備比較
オウマガトキの汎用性が異常に高く、これを超えるヤリなど出せるのだろうか?
と言うのが前回武器追加時の感想だったが
▼職業適性
◎ 武闘家 どうぐ使い
△ 僧侶
・武闘家
オウマガトキとの単純比較だと、攻撃力、会心率、コマンド間隔と武闘家のヤリにとって嬉しい3点が強化される
反面行動時バイシオンとCT短縮を失ってしまうわけだが
行動時バイシオンはヤリスキルに10%あり、CT短縮はガナドールセットを装備することで攻撃時5%を確保できる
ヤリ、というか武闘家のCT短縮効果は非常に強いというのが持論なのだが
この職はテンションを維持したままの一閃突き・改があまりにも強いためCT短縮効果の恩恵は行雲流水の切れ目がなくなることくらい
と言うのも攻撃モーションと全体硬直の関係で、一閃突き・改をひたすら打つより無条件で強いと言えるのはSHT打成一片くらいで
それ以外の攻撃をするなら一閃突き・改を2回やった方がいいということがほとんど
つまり、攻撃行動のほとんどが一閃突き・改であるべきな以上、攻撃力も会心率もコマンド間隔も全てが有効になる
一閃突き・改はテンション20や50の時は会心が出ればカンストと言う条件も少なくないので、会心錬金で特化するのも良い
(打成一片のダメージはそれなりに下がってしまうので一長一短ではある)
・どうぐ使い
どうぐ使いのヤリと言えば主に防衛軍の周回向けな武器になるが
超さみだれ突きの大幅弱体により攻撃力を追及する意味が薄くなってしまった
反面、すべての条件を揃えて会心を引くとカンストダメージに限りなく近づくので
会心率をとことん追求して上振れ一点狙いで遊びたいと思うようになった
上級者向けと言うかわずかな伸び代を埋めたい人向けではあるが、コマンド間隔-0.5秒があることで
開幕~ボス前までの行動に猶予が出来たりするので、大怪傑セットを着たままクイック、機工博士でないと出来なかった動きが出来るようになる
また、本ラッシュ時の通常攻撃を1回多く打てるようになったりなど全方面でありがたい
ただし、行動時CT短縮によりさみだれ突きを一回多く打てるようになるケースを考えると
クロックチャージを受けられない前提だとオウマガトキにやや傾いてしまう
・僧侶
同じコマンド間隔短縮の槍には星石のハルバードがあり
こちらは開戦時聖女と言う僧侶がヤリスタートをする戦闘においては重要度の高いバフを受けられる
僧侶のヤリに攻撃能力を求めることはほぼないと思われるので、単純な攻撃力、会心率の差でクアドラピアーを選ぶことは恐らくない
しかし、僧侶はきようさのステータスが低めなため、基礎ステータスのきようさ+30があることで武神の護法の成功率を大きく上げられる
(成功率キャップのきようさは500)
つまり開戦時50%で聖女と武神の護法の成功率3.75%を天秤にかけて選ぶとよいだろう
▼総評
かいしん率とコマンド間隔は通常打撃と非常に相性がいいので
そういった用途があれば今後長く使えそうな一品に思う
また、武闘家で使う場合は防具との組み合わせで様々なシナジー効果を生めるため
例えばコマンド間隔短縮がない代わりに行動時CTの防具が来ればクアドラピアーとの相性は抜群に良くなるし
現状でもCT短縮がないことに目をつむればクアドラ+開祖の会心特化にコマンド短縮が付くのはとても強い
逆にオウマガトキがぴったりハマるような防具が出ればそれもまた選択肢になりうる
要するにクアドラピアーはとても強いけれど、オウマガトキの用途は無限大なので簡単に捨ててしまわないようにと言うこと