剛獣鬼ガルドドン 初日から一週間の移り変わり

▼はじめに

否定的な意見が多分に含まれるため、ガルドドン楽しい面白いと感じる方はお引き取りください

攻略っぽい意見なんかもたぶんありません

▼初日

Ⅰの時点で守備力があまりにも高すぎて物理が完全にシャットアウトされた上に

炎氷は多少マシなものの光と闇属性以外に高い耐性がある

…と言う点でもうドルモーアくらいしかまともな攻撃手段がない

つまりアタッカーの賢者2枠がこの時点で確定、残り2枠でどうやって賢者の火力を伸ばしていくかを考える

正直言ってこの段階でもうまじめに取り組む気はだいぶ削がれていた

それは私個人的に賢者と言う職が大嫌いだからである

とはいうもののせっかくの新ボス、やれるだけ楽しまなければそれこそ損

なら魔法使いよろしく超陣を駆使して暴走で火力を取っていこうと重さをチェック

するとやはりと言うべきか、しっかり重さを積んだパラであれば拮抗が可能な調整になっていた

(先に言ってしまうとこれがミスリードだったわけだが、この調整は非常に上手いと感じた)

加えて異様な守備力の高さも、魔法戦士がしっかり攻撃力を積んでバイキルトをすることでなんとかFBを当てられるくらいの絶妙な数値だったり

となると、パラ魔戦賢者賢者でなかなか楽し気なバトルになるのでは?と色々やってみることに

実際やってみると、パラはひたすら装備力を求められる反面、後衛殺しや陣殺しがこれでもかと言うほど多く

しかしどれもしっかり対処可能で理不尽さを感じることはなかった

パラディンよりも賢者と魔戦にプレイスキルが求められる、と言うのはこの手の敵ではなかなかなかったので

なるほどこれはすごく面白い、やりがいがありそうだと強さⅡ、Ⅲの日が楽しみになる

▼二日目

順当に強くなっているが、Ⅰとの差は耐久力くらいでそこまで大きな変化はなかった

重さの数値が変わらなかったことがこの構成で頑張れと言われてるような気がした

一部反撃までの時間が短くなってるかも?みたいな感じもあったが、そこはサソリで魔蝕が早くなったりのようなものと思った

この日は魔法戦士の代わりにどうぐ使いをやってみたり、安定感を上げることで火力を取る、みたいなお試しもしていた

どうぐ使いの感触は概ね良好で、メイヴⅤのように磁界をあっちに置いたりこっちに置いたり

要所でしずくや範囲MP回復など、どうぐ使いらしい仕事が出来てこの職も面白い、と遊んでいた

レボルスライサーがどう頑張っても準命中にすら達しないのだけは不満点だったが、まあそればかりは仕方がない

しかし、この日の時点で後衛(特に賢者)に求められるプレイスキルの比重があまりにも大きく

パラディンさん頑張って>< 的な思想のプレイヤーではほぼほぼ勝ち目はないのだろうなと、野良で楽しめる自信はあまりなくなっていた

特にこの時点で、パラディンは雷100じゃないと論外だなという結論にも達していて

メイヴⅤで遊ぶために揃えていた雷100のどうぐ使いでパラディンを蘇生しながら

雷100じゃないなら、いやそうだとしてもここパラじゃなくていいのでは…と不穏な戦略を思いついたのだが

その日は結局黄色以降をほぼ見れていなく、Ⅰのままだと行けそうだけどさすがに何かあるだろうとそれ以上考えることはしなかった

▼三日目

今回は固定を組んで攻略をする予定は立てていなかったため、のんびり起床して誰か倒したかな?とツイッターを流し見するくらいの立ち位置

腕に覚えのあるパーティたちが午前中を過ぎても勝てていなく、これはなかなか大変そうなんだなーと眺めていた

私はと言うと、お誘いがあれば挑戦してみようなくらいで自身の装備やらを準備したり

フレンドとああでもないこうでもないとしゃべっていたり

バザー相場を眺めて金策でもしようかなと色々考えていたり

装備整えて行ってみたいなー、と思ったりしているうちに、最初の討伐報告が

それは最初にこれで行こうと思えたパラ魔戦賢者賢者そのままであり、やっぱりこれで行けるんだと思わされ

その装備詳細やらを見れば見るほどああいいボスだなあと感じていた

しかし程なくして…

パラディンなしで、壁の魔戦が反撃ごとに死んではデスマスターが蘇生し、手の空いた賢者が扇を持って攻撃する

という手法による討伐報告が上がり

「え?それ倒せちゃうの?まじで?」

と言う、二日目の終わり際に考えるのをやめたことが現実になっていたことが信じられなかった

▼四日目

雷100じゃなくても勝てた!これめっちゃ簡単!考えた人すげー天才!

と言った感じの感想が多く見られ、完全にもう自分の求めていたバトルは出来ないと察してしまう

同時にこんなボスに対して面白いとか思っちゃってた自分すら嫌になる

更に、なんでこんなん作ったん?これ面白いと思って作ったん?

みたいな、作り手にヘイトが向いてしまったり感情は荒む一方でほとんどどうでもよくなっていた

なんだ、頑張らなくても勝てるんだ と

バザー相場と言うものは本当に正直で、ここから虹のオーブや輝晶核と言った素材類が急激に値下がりはじめる

つまりこのボスに行きたい、今すぐ勝ちたいと思う人が激減したことの表れである

約束していたフレンドを誘ってパラでⅠに行ったりもしたが、ミスしようがされようが何とも思わず、無駄に時間をかけてただ1勝して終わった

▼五日目

ガルドドンのせいではないと思いたいが、体調を崩して一日の半分ほど寝込む

同時にガルドドンのことを考えるのを意図的にやめるようにした

損切りのように輝晶核を売ったり、ああこの人も損切りなんだなと思いながらフレンドから虹を買い取ったりした

つまらないことをつまらないと言っていると、匿名で倒してないくせに何言ってんだかのような叩かれもされた

それに関しては少し、いやかなり腹立たしかったが、もう考えるのはやめようとブラウザを閉じて解決した

▼六日目

この日もあまり体調は良くなかったが、半日ほど寝たおかげか夜には回復し普通に遊べるようになる

日課の防衛をして細胞狩りをして、これから何して遊ぼうかななどと考えていると

フレンドに誘われて扇賢者でガルドドンに行くことになった

断れと言う話ではあるが、「倒してないのに」のくだりが引っかかって「じゃあ倒したるわ」と言う気持ちが少しだけあった

装備だけは自分で言うのもどうかと思うが上の上レベルなので(何一つ買わずに全部持ってた)2飯ほど挑戦したところであっさりと倒してしまう

倒したときに得られた感情は「おつかれさまでした」だった

▼七日目

気が付けばパラディンの装備を整え、気の知れたフレンドを誘って「杖賢者でよろしく」とガルドドンに行っていた

正直自分でもどうしてやる気になったのかは分からない

誘ったフレンドが「楽しかった」と言ってくれたことが決め手だったのかも知れない

つまらないボスに成り下がったことは否定しようがないが、それをなかったことにしてやりたいように遊べばいい

たったそれだけのことでどんなコンテンツも遊び方は無限大だしいくらでも楽しく遊べる

と書くときれい事を並べてるだけのようになってしまうし、私自身最適解や目先の勝ちが全てのような遊び方しかしてこなかったのだが

ハイエンドボスくらい好きなように遊ぼう、と思うことになった一件だった

▼ガルドドンは失敗だったのか?

冷静に考えられるようになった今思うと、「失敗ではなかった」と言える

成功したと言っていいのかどうかははっきり言って自信がないが、それは今後のアストルティアの動向に聞こうと思う

もちろん、ごく一部の限られた人しか倒せないようなボスであれば良かったなと言うのが本音で

本来そう言うボスのつもりで作ったかどうかは気になるところだが、今となっては逆に知りたくない

 

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