邪神の宮殿 ボス個別解説 幻妖の魔勇者編

幻妖の黒公子とセットで登場するからか、とてもやっかいな印象を持ってしまいがちな姫だが

これも要点をしっかり抑えておけばさほど脅威ではない

攻撃方面が極端に秀でているためそれをきっちり対策して、薄い守りを突いて速攻で落としてしまうことが鍵

まずは公式ガイドブックより引用したデータ集から

▼要点その1 幻妖の魔光で致死ダメージを受けないこと

単体ダメージが900台ととても高く、また吹き出しからはタゲ指定が分からないのにタゲ指定で射程無限の前方帯状攻撃というなかなか厄介な仕様を持つ

もちろん分かれば外側へ誘導して一人で受けることはできるが、基本的に回避は不可能なため、これを耐える調整は全職で必要

具体的には氷闇の月飾りと炎宝珠で闇耐性を35%まで上げると受けるダメージは600を割り即死することはなくなる

ただし、それだけでは580前後のダメージになり、回復しきれなかったところに通常攻撃が来ると耐えきれないことも多いため

対姫では「闇耐性は高ければ高いほどよい」という点を意識したい(隣に何がいるかで多少変わる)

目標ラインは闇耐性45%+磁界シールドの上で、そこまで頑張れば被ダメージは380程度になり、ベホマラーでの全快が見込める

あまり推奨はしようとは思わないが、闇耐性を96%以上まで上げたパラディンでにおうだちをすることでも対処は可能

▼要点その2 幻妖の一閃を外側へ誘導する

これはタゲ指定なしの前方扇状攻撃なので、それを選択したときに一番近くにいるキャラクターへ向かって技を放つ

確定してしまえば向きが変わることもなく、背面に移動することで簡単に回避できるため、味方に当ててしまうこともなくなる

幻惑が有効で入ってることが多く、当たる位置でもミスになることは多いのだが、これを受けてしまうと被ダメージ-50%のデバフを受けてしまう
(真・やいばくだきと同じ効果)

ガジェットやウォークライ、宝珠効果などでプラス方向へ相殺できるとは言え、なるべくなら受けたくない効果なので

特に受けてはいけないまもの使いが誘導役をこなすのが適任

▼要点その3 怒り状態で行動させないこと

邪神の敵は姫に限ったことではないが、基本的に後半の強い部分をいかに省略するかがポイントなので

基本的には形態変化以後の事は気にする必要がなく、序盤の行動一覧で何をされたくないかを重視する必要がある

姫の場合は怒り状態限定での闇の流星、攻撃力が上がった状態の通常攻撃が死因として一番多い

なので、序盤の姫怒りは何を差し置いてでもロストアタックを優先したい

魔法戦士が適任ではあるが、一人に役割を任せきりにせず、「気づいたらやる、被ったら遅かった方が中断する」を徹底しよう

▼要点その4 押し合い反撃を絶対にさせないこと

押し合い反撃をさせてしまうと、1/3の確率で深淵の円陣と言うプレイヤー全員のモチベーションを奪う技を使ってくる

怒り状態でタゲの分かりやすい状態は迅速に解除すべきなこともあり、特にタゲ判断が大事な相手で

複数人が間に挟まり壁が成立してしまっている状況は確実にあるので、そうなった時にタゲられがあたりに行く、壁はなるべくすぐに外すというのを強く意識しておきたい

特に怒りを引いたからと言って、追いかけられている状況で姫から逃げる動きを取ってしまうのが良かれと思ってでも一番してはならない行動

仮に怒り通常で倒されてしまっても、それで姫の怒りが解除されるのであれば逃げて生き延びるよりもいい状況になることを頭に入れておこう

▼要点その5 闇のころもを使わせないこと

非怒り状態での75%、ここでの闇のころもを使われると姫単体を相手にしてても全滅する危険がとても高くなる

しかし怒り状態を継続させて確定衣を排除するのは、よっぽどギリギリでの怒りでなければそれもリスクが高い

ではどうするかというと、おびえ耐性が低いところを突いておたけびでの行動不能状態を利用する

短剣かムチを装備した状態で最大まで成功率を上げたおたけびはおよそ40%程度で、DB下なら更にその倍になる

そこまでの成功率があればそれを前提とした戦略を立てることも可能で、対姫においてのおたけびは非常に重要な行動となる

具体的には、FBやステップなどの準備を済ませたところでおたけびで行動不能状態にし、その間に一気に倒してしまうのが理想

体力は邪神の敵で最低、守備力も500未満と低い部類のため、おびえ耐性が低めなところも合わせて倒すだけなら難しくはない

また、あまり好ましい手法ではないが封印耐性に少しだけ穴がある点を突き、特技封印を狙って無理やり闇のころもを封じるという手段もある

可能なのは踊り子によるふういんのダンス、まもの使いによるスキルクラッシュの2通り

▼要点その6 闇の浄罪という技の存在を忘れないこと

これはプレイヤー側のスキルで言うところのプラズマリムーバーと同じ効果があり、尚且つ特技封印状態でも使うことが出来る

これを使われてもいい場面と使われると詰む場面の見極めが大事

具体的にはFBが未か済かでの判断になるが、済ならば発生前をおたけびで止めに行ったり、それでも通してしまったら2枚目のFBを姫に使うなどの対処が必要になる

恐らくではあるが非怒り時はそれなりに長めのCTが設定されているので、通してもいい場面であれば無理に止めないことも大事

▼まとめ

  1. 闇耐性をしっかり積もう
  2. 怒り放置、ダメ!絶対!
  3. ラッシュをかけるのは×マークをつけてから

以上の3点を抑えておけばさほど怖い点はなく、倒しやすさで言えば上から数えたほうが早い

やはり重要なのは非怒り状態でのタゲ判断と立ち位置 これが基本にして最重要点

 

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