タロットデッキの組み方を考える

▼大まかにモンスターをグループ分けする

  • わたぼう
  • エンゼルスライム
  • 悪霊の神々、伝説の三悪魔
  • 5枚オーラ(マッドスミスなど)
  • 2枚オーラ(ヘルバトラーなど)

基本的には5枚オーラなら5枚入れるし、2枚オーラを1枚だけ入れるということはしない

やりたいことを詰め込みすぎず、やりたいことを特化させる形が強い

例外は悪霊と三悪魔で、魔王のいざないで呼び寄せる場合は3枚または4枚にしておかないと計画的に使えない

いざないを使用したときに手札に来る順番も決まっていて

アトラス バズズ ベリアル バラモスゾンビ バラモスブロス キングヒドラ

の順番になる

例として三悪魔とアトラスの4枚をデッキに入れた場合はアトラスが左側に呼ばれ

悪霊とゾンビの4枚を入れた場合はゾンビが右側に来る

▼グループ分けしたモンスターでデッキを組む

わたぼう、エンゼル×2、魔王×4 (7)
5枚オーラを1セット (12)
2枚オーラを4セット (20)

まずおすすめなのがこの形

狙って使えるところ以外でのオーラ期待値を高めにしつつ、モンスター効果の強い2枚オーラグループを多く入れる

冒頭の画像のデッキもこの形になっているので、少し見づらいけど確認して欲しい

わたぼう、エンゼル×2、魔王×3 (6)
5枚オーラを2セット (16)
2枚オーラを2セット (20)

こちらは主に前バージョンまでの組み方

マッドスミス、ミケまどうとキングエレファントの相性が非常にいいので、攻撃主体の場合はこれもいい

▼使いたいアルカナを選んでいく

これも基本的にはやりたいことを詰め込みすぎないのが大事

どのアルカナを選ぶにしろ、入れるアルカナは上限枚数まで入れるようにする

特に4枚入れられるアルカナは、しっかりデッキを回せば2~3ターンに1度は使えるので

ここを半端に2枚や3枚にしてしまうのはもったいない

代表格が教皇、月、世界の3種

これらを入れるということは、それを当てにした構成や戦術にする訳だから、やれる確率は最大限上げる必要がある

占い師がパーティに複数人いるのならまた色々手段はあるけど、基本的にはパーティに一人を前提で考えておく

▼アルカナをモンスターに割り振る

冒頭のデッキを例にすると、範囲バイキルトと教皇、皇帝による補助、崩れたときのための範囲蘇生、手が空いたら攻撃と言う感じの構成

バイキルトは初手に置く必要があるからわたぼうに

皇帝はオーラかそうでないかで強さが大きく違うことと、手早くかける必要があるからCTの短いエンゼルに

エンゼルもう1枚は必然的にオーラ以外で使うことになるから、とりあえず手札にあればいい審判

魔王は主に攻撃に移りたいときに使うから、連打できると強い罪人と魔術師をゾンビとブロスに

オーラで使うととても強い死神をヒドラに割り振って、手札の左側に置いておけるベリアルに力

そうすることで蘇生のためにエンゼルのみちびきを使っても力のタロットが捨てられないので、審判→力と素早く立て直すことが出来る

エンゼルと同じように、2枚オーラのグループには「できればオーラで使いたい1枚と別にオーラでなくていい1枚」という風に割り振る

オーラで使えると嬉しいのは攻撃タロット全般で、オーラでなくてもいいのは教皇や力、世界など

教皇はオーラで使うと回復量が上がり、効果が切れるまではオーラでしか更新出来なくなってしまうため出来るだけオーラで使わないようにする方が良い

5枚オーラグループのモンスター効果はデッキの方向性を決める効果が多く、モンスター効果とシナジーのあるアルカナを用意しておくとすんなりデッキが組める

マッドスミスの場合は効果範囲を広げるという事で、マッチしてるのは死神、塔、力、教皇、世界、審判あたり

5枚オーラグループは手札に残すように消費しないと狙ってオーラを使えないので、オーラでなくても構わないアルカナがメインになる

そのあたりあるものから詰め込んで、残りの余った2枚オーラグループへ、教皇>死神>罪人>隠者の優先順位で入れていって完成

▼汎用デッキというものは存在しない

使う武器が何かによっても変わるし、行く場所や構成によっても変える必要があるし、それが出来ることが占い師の強さ

はっきり言ってとても面倒だけど、だからこその強さでもあるから占い師で頑張りたいなら妥協するべきではない

強いて言うなら

  • 攻撃手段に戦車を使うかどうか
  • 世界が必要かどうか
  • 月が必要かどうか

この3つをチェックポイントにしてデッキを組むとすんなり組めることが多い

▼教皇のタロットを切らない

教皇があるから占い師が強いと言っても過言ではなく、これがあるとないでパーティ全体の生存率が大きく変わる

できるだけ早く、極力切らさない、と言う2点から手札に来次第使えるタロットだからデッキの回転率も良くなる

回転率が良くなるということはやりたいことやるべきことを遂行できるようになるという事

回復が不要になるケースが多くなることで回復役の手を使わせずに攻撃させることも出来るという利点もある

 

長くなったけど、やろうとしてること、やってみたいことを一度これに当てはめてデッキを組んでみて欲しい

占い師の楽しさはデッキを考えるところからで、考えた結果きれいにハマるとそれもまた楽しい

そこに楽しさを見出だせるかどうかはもちろん個人差があるけど、向き不向きなんてのはそんなものなんじゃないかと私は思う

 

タロットデッキの組み方を考える」への 1件のコメント

  1. すごい勉強になりました ほんとに
    ありがとう しばかれてもいい。

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