▼基本性能と過去装備比較
テンションダメージ+300は今までの同系統の効果を見ると破格の数値
ハンマーと言う武器種の救世主になれるか
▼強力な範囲攻撃で攻めるバトルマスターに
ハンマースキルにテコ入れがあり、常時特技の効果範囲が広く、且つ左手の攻撃力にマイナス補正がかからなくなった
テンションバーンやミラクルブースト、強化されたテンションブーストを使い、テンションがある状況もかなり多く
広範囲の敵を効率よく殲滅することができる
そんな時に選ぶ武器としては何から何まで相性の良い完璧なハンマーになっている
問題は思い当たる状況が万魔の塔しかないことだが…
果たしてバトルマスターの貧弱な耐久で魔剣士より優先して使われることはあるのだろうか
▼右手片手剣時の左手用に
行動時ピオラ2段階は左手装備でも発揮するため、ピオラを維持する手段として重宝する
ただし左ダメージ分に片手剣の宝珠が乗らなくなるため、天下無双と古今無双以外の攻撃の威力がやや下がってしまうことが欠点
また、テンションダメージプラスは持っている手の攻撃にしか効果がないため、左手装備では無意味になる
(左手の攻撃にテンションが乗ることはない)
左手装備の大きなライバルは輝天のつるぎだが、右手が輝天のつるぎだったり、防具が聖域の闘衣でCT短縮を狙えるのならば一考の価値がある
▼忘れられがちだがパラディンとも相性良し
片手剣よりハンマーを持つ理由自体がかなり薄くなっている昨今だが
おもさを確保したい時や、攻撃手段はグランドネビュラだけで十分なときなどは選択肢に挙がる
それほどまでにパラディンにおいてピオラと言うバフは重要であり、生命線になることがある
そもそもパラディンの出番がないと言ってはいけない
レギルラッゾ&ローガストⅣがキミを待っている
▼総評
棍と言いハンマーと言い、不遇武器種の基礎効果をぶっ飛んだ数値にしてバランスを取ろうとしている意図が見える
それくらい書いてあることは強いのだが、ハンマーと言う武器種自体の役割が中途半端なのが問題か
火力に寄せるでもなく、デバフ特化になれるわけでもない中途半端な立ち位置になりがち