Ver6.0新武器レビュー ヤリ「輝天のやり」

▼基本性能と過去装備比較

オウマガトキ、クアドラピアーと続けて理想形のヤリだったが

ここにきて轟雷のやりの上位タイプが登場

攻撃力もしっかり上がり、倍率強化が2種あることでどれほど強くなるのかが気になるところ

▼ヤリと言えば武闘家

多くの強敵コンテンツでナンバーワンの物理火力を持ち、火力だけでなく守りにも長けるというとんでもない職

その強さを支えているのがヤリであり、ヤリの強さが武闘家の強さに直結するといっても過言ではない

しかしながら、輝天のやりを武闘家が持つことは実はそこまでの火力向上になるわけではない

行動の大部分がためる弐と一閃突き・改である武闘家はコマンド間隔短縮の恩恵は小さくなく、あるとないで攻撃回数が変わることはままある

手数が1つ減るということはどれだけ攻撃力を上げても追いつけない差になるというのは火力職の常であり

それだけでなく「会心が出ればカンスト」というケースはかなり多く、特にテンション20~50の一閃に見られる

行雲流水を使用、ためる弐でテンション20か50になり、そのまま一閃突き・改を打ち続け、SHTになったら打成一片を打つ

といった流れが非常にダメージ効率が良く、いつでもSHTになれるという観点からとっさの防御手段にもなる

つまりその一閃突き・改を連打する区間を見ると、クアドラピアーを持つのが一歩も二歩も上を行くことが分かる

では輝天のやりの強さは?と言うと、ズバリ「打成一片のダメージが大きく上がる」ことである

ジゴスパークも上がるよね?と言うのはもっともだが、武闘家のジゴスパークはSHTで打つだけでゆうに8000ダメージを超え、何か一つダメージブースト手段があるだけでカンストしてしまう

雷耐性がある敵には当然打たないため、この雷属性ダメージが上がる効果に関してはほとんど空気であると言える

しかしいくら打成一片のダメージを増やしたところで、この技も割と簡単にカンストしてしまったり、そもそも一閃の回数が減るなら本末転倒と言ったところ

ストームフォースの併用、であればなおさらカンストダメージは容易に出せるため

結局のところコマンド間隔を短縮させる以外に伸び代がないところまで来てしまっているのが現状である

▼ヤリと言えば防衛軍のどうぐ使い

武闘家と並ぶ使いどころの一つとしてある(と言うと言いすぎだが)防衛軍の高速周回で広く使われる武器

そもそもどうぐ使いの出番が、という話は置いておき

防衛軍なら大体ストームフォースがかかってるし、超さみだれ突きも弱くなって久しいし文句なく強いのでは?

…と思うのだが、これは半分正解であり半分間違いでもある

もちろん単純な火力上昇、武器ガードも上昇せず必殺の誘発も妨げないのはかなりの優秀ポイント

しかし、武闘家の項でも触れた「会心が出ればカンスト」というケースで上振れを狙うならばやはり会心率こそが正義であるし

コマンド間隔の短縮も大いに意味があり、特に通常攻撃の会心で9999ダメージを狙うときはクアドラピアーでないとダメとも言えるほど

とは言ったものの、結局のところはメイン火力を担当する職ではないため、好みの問題と言ってしまっても差支えはない

輝天のやりを持った方が平均火力は上がるが、最大火力を取りたいのならばクアドラピアーにすべき、という関係性

装備枠も増えたことだし、2種類のヤリを攻撃錬金と会心錬金で使い分ける、と言うのが100点の回答だろうか

▼総評

シンプルに強い、のだがヤリで攻撃する職がどちらも天井にかなり近くなっているためいまいちな評価

何らかの要因やアップデートでダメージキャップ開放みたいなことがあれば化けるのだが

 

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