▼基本性能と過去装備比較
レベル105以降で攻撃力の伸び幅が+40→+30→+20と来ていたが今回は控えめの+12
基礎効果にもあまり派手さはないように見えるが
▼さすがに説明不要ではあるだろうが
まもの使いにおける対デルメゼ用としてならば、この伸び率であれば今後3世代ほどはクラッシュチェーンが安泰である
それほどまでに系統特攻の15%というものは重く、行動時にバイキルトを更新できるという強みもあるため
仮に火力が多少上回るムチが出たところでクラッシュチェーンを選ぶということもあるだろう
▼使い道を探る
①ルカニ狙いで通常攻撃をする用
基礎効果を見た時点でまず浮かぶ用途がこれ
しかしルカニを2段階入れる理由はかなり薄く、1段階とのダメージ差はほんのわずかしかない
よって「ルカニ1段階を入れる」という目的のみであれば完全特化のアステルウィップだったり
行動間隔の早さによる回転率と異常強度の妖蛇のムチに劣ってしまうところがある
つまり、「できればルカニも入れたいけど火力は落としたくない、相手は物質系じゃない」という目的であれば最適となる
実はこの条件に当てはまる職業と相手は、1ラッシュで終わらない防衛軍の討伐周回のまもの使いだったりする
②会心特化で遊んでみる
これも結局まもの使いではあるのだが、ムチの主要スキルである双竜打ちは意外にも会心補正が緩いため
しっかり盛るとじゃんじゃん会心を出してくれたりする
と、書いてはみたもののやはりお遊び、趣味の域は出ない使い方だろうか
まもの使いとムチが好きで会心たくさん出したいという人にはおすすめなのだが
③暴走ラリホーマ、メダパニーマ用
状態異常成功率に特化できる装備として、少しでも暴走率を高くしようという試み
しかし範囲が複数のデバフ呪文は当てる敵の数に応じて暴走率が除算されてしまい、2%程度なら誤差でしかなくなってしまうため
鎌スキルの確定暴走に頼ったほうが結果的に成功率を上げられることになる
スーパースターが物理火力を必要とした上で状態異常に頼ることがあるのならば…と言ったところだが
そもそもの強度や行動間隔で勝る妖蛇のムチというライバルがいる以上は物理火力の高さしか自慢できるところがない
▼総評
ムチという武器の特性とはかみ合っており、無駄がない武器ではあるのだが
やはりデルメゼと言う用途を考えると第一線に立つことはできない
もちろんデルメゼ以外で最適なことについては間違いないので
(デルメゼ倒せたら同じ武器で倒せない相手はいないだろうというのは置いておいて)
装備枠に余裕があるうちは対物質系以外のメイン武器として運用すると言った感じで
スコルパイドやジェルザークあたりを相手にするのなら忍ばせておくのもよいだろう