V5.1新防具レビュー 「アビスセーラー」

▼基本性能と過去装備比較

一目見た瞬間に「これはヤバイ」と思える防具

精霊王が賢哲の魔力を超えるこのタイミングで上位が出るのでは、と予想していたが遥か上の予想外だった

なお、このままの周期と伸び率で行けばフォーチュンがソポスを超えるのは早くとも1年半後と予想できる

▼職業適性

さて、この装備は属性耐性系の例に漏れず、その属性の耐性が必要か否かで適性が決まる

魔法使いだけは与ダメージを追及してこその職なので、ソポスに劣っている以上は着る機会はないだろう

今まで過去装備は半端に使い道を残して新しい用途の新装備を出してくるのがここしばらくの流れだったので

賢哲は雷属性だけ有用にして炎20と今までにない属性の20かなあ、とか思っていたのだが

まさか炎が切り捨てられて闇雷耐性と言う、間違いなくDQXの属性耐性で上から二つの有用属性にしてくるとは

この2属性は100%にすることで99%以下とは全く違う戦略を立てられたり、そうでないと出来ないことも存在する

また、100%にせずともステータスを下げず出来る限り軽減したいという目的でも非常に優秀

災厄の王(災いの神話)、ダークドレアム(暴虐の悪夢)、レグナード、メイヴでの雷耐性

邪神のマデサゴーラ一味(姫王子含む)、最近だと呪闇の鎧鬼、ダークキング、レギルラッゾ&ローガストでの闇耐性

ぱっと浮かぶだけでもこれくらいは出てくる

▼忘れてはならないこともある

それは「属性100は正義ではない」という事

100にしないといけない、100以外は論外 そんな印象を持っている人は恐らく少なくない

しかしいくら基礎値に20あったとしても、100にするコストがあまりにも痛い場合も多い

それはかかる時間やゴールドの話ではなく、「ほかのステータスを犠牲にしなければならない」と言う点

簡単に言えば属性積むよりHPとか魔力とか積んだ方が強いでしょ、というケースはとても多いという事

▼もう一度過去装備と比較してみよう

・僧侶

◎ アビス、カテドラル
〇 ソポス
△ 賢哲(精霊王)、クルーガー

アビスの◎は最新装備のうちだけ、と言うのを忘れないようにしたい

ブレス100や呪文60の方が有用なケースはもちろん多々あるため、カテドラルとうまく使い分けたい

ソポスの呪文発動速度とクルーガーの物理属性3%が唯一無二 炎耐性が欲しいケースでは賢哲

・魔法使い

◎ ソポス
× その他全て

冒頭でも触れたとおりメラ、ヒャドの威力を追及してこそ

・賢者

◎ ソポス
〇 アビス、カテドラル
△ 賢哲
× クルーガー

職のスペックの低さを装備で補う必要があるため、魔力や守備の高さが重要

ソポスは闇5%よりも速度2%の方が本体なくらい

・占い師

◎ アビス、ソポス
〇 カテドラル
△ 賢哲、クルーガー

攻撃手段に闇属性が多い職なためソポスの有用度は変わらない

物理方面も得意な職なため、そちらの火力を伸ばせるクルーガーは一応唯一無二

・天地雷鳴士

◎ アビス、ソポス
〇 カテドラル
△ 賢哲
× クルーガー

攻撃手段のほぼ全てが攻撃魔力依存の特技なため、クルーガーの3%はもう魔力差で劣ってしまう

盾を持ちながら下限の高めな範囲属性攻撃を打てるという強みを生かせる装備なら何でもよい

一応炎属性特化にすれば魔法使いと似たような仕事は出来るが、暴走陣とメラガイアーの差は大きい

・デスマスター

◎ アビス、ソポス
〇 カテドラル
△ 賢哲、クルーガー

用途としてはほぼほぼ天地や賢者と似たような位置づけになるが、盾を持てないため耐久力の高い装備が欲しいケースが多い

火力方面に特化するならば炎闇属性がしっかり強化できるソポスなのだが

やはり攻撃の得意な回復職と言う位置づけで使う事が多いので、この職に過度な火力の期待をするのはあまりよくない

▼総括

と、並べてみればソポスのころもが飛び抜けて優秀な装備だという事が分かる

もちろん守備力と魔力が最大の現状ではアビスセーラーしかない、というケースは多々あるが

ゆく道は賢哲、エトワール、砂海と同じなので、気長に体上の属性耐性を狙っていくことになりそう

ちなみにセット効果の最大MPが2増えているが、未だ最大値はさとりのころもセットである

 

V5.1新防具レビュー 「アビスセーラー」」への 2件のコメント

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