▼基本性能と過去武器比較
全てのステータスが順当に伸び、今までにないユニーク効果が付与
効果範囲というのは、「対象を中心とした範囲に効果がある特技」に対して有効
混同しやすいのが射程距離だが、射程距離は伸びず効果範囲のみ伸びる
つまり百花繚乱やアゲハ乱舞の巻き込み範囲は増えるが、射程距離は伸びないと言う事
▼職業適性
◎スーパースター、踊り子
〇武闘家、旅芸人、天地雷鳴士
・スーパースター
扇スキル以外にも、スキャンダルとゴールドシャワーとラグジュアルリムの効果範囲が拡大される
加えてバギ系呪文の威力も伸び(こちらは呪文なので効果範囲は拡大されない)扇を持ってやりたい行動すべてとマッチしている
状態異常に特化するならムチになるが、味方へのバフや盾を持ったまま最低限のダメージを出したい時など
扇を持って戦うことを想定するのならば無駄が一切ない最適な武器となる
・踊り子
固有スキルが自分を中心に円形範囲であるものがとても多いので、どれもこれも恩恵がある
各種属性ダウンステップ、状態異常系ダンス、よみがえり節、回復のララバイ、戦鬼の乱れ舞などなど
ただし左手にのみ装備した場合は特技の効果範囲を伸ばす効果が発揮されないことには注意したい
風の攻撃ダメージの方は、魔法戦士と組んで戦うことが多い踊り子にとっては全攻撃が風属性となるケースも少なくなく
また自身がビーナスステップで風耐性を下げて戦えることもありとても相性が良い
ちなみに左手装備時は左手ダメージにのみ+5%がかかるので、風属性で戦うのなら右短剣時の左手装備としても最適
メラゾーマとギラグレイドを中心に戦いたい場合はプロセルピナが続投だが、扇の範囲火力で物理方面に寄せる場合はぜひ選びたい
錬金は特にこだわりがなければこうげき力を選んでおくのが良い(扇のかいしん率は伸びが悪い場合が多く恩恵が少ない)
・武闘家
武闘家の扇は風斬りの舞をするためだけの武器なので、効果範囲が広くなるというのは優秀
扇CTで攻撃しなければいけないとしても、ピンクタイフーンは威力も範囲も上がり、百花繚乱は巻き込み範囲が増える
また魔法戦士と組んでストームフォースがかかっていれば、百花繚乱の威力さえも上がる
ただし、風斬りして持ち替えするだけなのであればその1手でもチャンスチャージ率の高いブリガンティアを選びたいことも多い
・旅芸人
扇スキル以外にハッスルダンスとエンドオブシーンの範囲が拡大 特にハッスルダンス(超含む)が広くなるのはなかなか嬉しい
風属性攻撃の方はバギクロスとピンクタイフーンが該当 アゲハ乱舞やおうぎのまいをするくらいならバギクロスの方が良く
それ以外の攻撃技は百花繚乱くらいなので、死に効果にならない点も良い
職性能的には攻撃魔力よりも回復魔力が欲しいのだが、バギクロスキャップの攻魔300に無理なく届くという点では無駄がない
錬金はおしゃれさ+回復魔力の合計が999になるまではおしゃれさ錬金が良い 足りていればこうげき力や呪文発動速度などお好みで
・天地雷鳴士
この職の場合はどうしてもプロセルピナとの比較になる
風属性の攻撃は水神のたつまきだけなので、その他を比較した場合攻魔差10は属性1%程度に換算することが出来る
なので、めいどうふうまやひばしらを主体とする場合はまだプロセルピナの方が強い、ということになる
しかし、ひばしら以外のスキルの巻き込み範囲が広がる点がガルーダテンペストの優位性
1回でも多く巻き込める回数が増えれば、属性2%分程度のダメージは簡単にひっくり返るため
復讐テンションを受けられる回数と天秤にかけて選ぶのが良いのではないかと思う
錬金はMP消費しない率が理想 他の錬金は何が付いていても大差ないので、1枠だけでもないよりはいい
▼総括
扇という武器種の強みが活きる追加効果で、とりあえず扇はこれ持っとけ!と言えるくらいの性能
プロセルピナ以降攻撃魔力が大きくあがるようになったのも踊り子や天地雷鳴士にはありがたい
(天地雷鳴士が実装されたから大きくあがるようになったわけだが)
効果範囲の拡大は次世代に引き継がれるタイプの効果ではなさそうなので、風斬り用の扇として一つは持っておくようにしたい