▼基本性能と過去武器比較
武器としては初登場となるコマンド間隔短縮の効果
僧侶、パラディンにとっては同効果の防具がないためオンリーワンとなる
▼職業適性
◎パラディン
〇どうぐ使い
△僧侶
・パラディン
パラディンがヤリを持つことの是非は置いておくとして、ヤリを持つイコール少しでも火力の足しになる必要がある
と言うのは間違いないのでヤリを持つ以上最大ダメージを追及する必要がある
となると比較すべきは轟雷のやりで、基礎攻撃力差26と雷5%+全ての3%はどちらが強いのか?という照準になる
結論から言ってしまうと、バイキルトがかかっていれば雷属性で攻撃するとしても星石のハルバードが強い
轟雷のやりの方が強くなるケースは、「バイキルトがかかっていない状態での雷属性の攻撃」と「全ての状況のジゴスパーク」の2点だけ
と、ダメージだけでも星石が相当有利な上、コマンド間隔短縮効果までついているので、個人的にはこちらが圧勝
特にコマンド短縮効果はピオリムと同じ効果(ピオリムが2段階かかっていても有効)なので、すばやさの低い職ほど恩恵が大きい
全職中ぶっちぎりですばやさの低い職だからこそ、嬉しい効果になっている
錬金はせっかく火力重視なヤリなのでこうげき力を選ぶと良い
・どうぐ使い
選び方はパラディンと同じで、攻撃ダメージをいかに多くできるかがどうぐ使いのヤリの選び方
防衛軍の高速周回においてはどうぐ使いのヤリスキルによるダメージはまもの使いの次に重要なことが多く、見逃せない
その状況だとほぼ全て雷属性の攻撃をすることになるが、バイキルトがかかっていないという状況はまずないので
ヤリ職としての火力を追及するのなら星石のハルバードを選ぶのが良い
ただし、開戦時50%で聖女の守りを受けてしまい、ボスの初動で攻撃を受けて聖女が発動してしまうと必殺チャージが起こらないという重大な欠陥を持つ
なので、開幕で持たない努力をする必要があることに気をつけたい
具体的には轟雷スタートでジゴスパークを当て、ブメに持ち替えてレボルを投げた後、さくせんの装備変更から星石のハルバードを装備する、と言ったやり方になる
轟雷との差は、錬金内容が同じと仮定した場合最高条件のさみだれづきで400~500(単発100~125)ダメージほど
錬金はもちろんこうげき力を選んでおこう
・僧侶
僧侶用のヤリとしては前武器の神域のやりがものすごくマッチしていて、ガード率が落ちること、開戦時にヤリを持つ職ではないことであまり恩恵があるとは言えない
コマンド間隔短縮は強いのだが、基本的には後出し行動を徹底すべき職だし苦しい時に少し役に立つかも、と言ったところ
(そもそも苦しい状況でヤリを持っているのが間違いというのもある)
限定的な用途を挙げるとすれば、1分程度で終わる戦闘で且つ武神の護法が重要な行動になるのならば適した装備となる
錬金はわざわざ僧侶で持つのなら呪文発動速度を狙うのが良い
▼総括
轟雷のやりはまだまだ現役、と思っていたのだが
ヤリという武器種の基礎攻撃力の上り幅とバイキルトという効果の仕様がマッチし、もう轟雷を追い越す火力を手に入れてしまった
と言う事はつまり、今後のヤリは出るたびに買い替えれば火力が上がっていくということでもあり、買うなら早めにという武器
防衛軍の高速周回で頻繁にどうぐ使いをする人で、且つ少しでも火力を上げる意識のある人向けな装備
ただし、開幕用に轟雷のやりを別途持っておく必要があるのがネックだろうか