▼基本性能
一つ前のエンシェントワンドと比べると
こうげき魔力が+12、かいふく魔力が+7、おもさとさいだいHPは±0
こうげき力が+3、おしゃれさが+2、MP吸収率は±0
開戦時各50%で早詠みのつえ、魔力かくせいと引き換えに
行動時5%で魔力かくせい、呪文威力アップの効果時間+15秒を得る
▼職業適性
◎魔法使い、魔法戦士、天地雷鳴士
〇賢者
・魔法使い
魔法使いはついに行動時覚醒まで獲得することができ、死亡やいてつく波動などのバフ解除を食らわない限り
他職の力を借りずに戦闘の最初から最後まで呪文以外の行動を取らなくていい場合があるようになった
開戦時の覚醒と早詠みはそれを引く前提で2分以内に終わる戦闘であれば優秀でそっちを使ったほうが良いこともあるのだが
立ち上がりに時間をかけずに速攻する戦闘においての魔法使いは基本的に不向きであり、固定砲台化させてじっくり戦うことのほうが得意な職なのでこの杖は非常に相性がいい
こうげき魔力の上昇はもうメラガイアーとマヒャデドスにしか恩恵がないのだけど、上がって困ることはないしステ調整がしやすくなるという意味でも良い点
錬金は特にこだわりがなければ呪文発動速度を一本持っておき、腕の錬金効果を色々持つほうが融通が利きやすい
速度キャップはヘナトスが50%、メラ系、ラリホー、マホトーンが67%、ヒャド系とイオ系が75%、マホカンタが80%
・魔法戦士
自力で魔力かくせいの効果を得ることができない魔法戦士にとって、行動時5%ででも覚醒効果を得られるのはとても強い
最速マダンテまでの戦闘開始時から50秒時点までに覚醒を付けたい場合ならエンシェントワンドの開戦時50%のほうが確率が高いのだけど
魔法戦士の開幕武器はCT短縮効果のあるスライムショットほぼ一択なので、あまり杖を持つ機会がないとしても両手杖を仕込んでおくなら間違いなくこれがいい
錬金効果は呪文発動速度がおすすめ
魔法戦士の使う呪文はほぼすべて詠唱速度75%キャップなので、早詠みと合わせて25%必要になる
・天地雷鳴士
この職業の特徴は、こうげき魔力依存でダメージが上昇する遠距離範囲攻撃をCTなしで連発できる
と言うところがまず挙がると思うので、装備武器種の中で最もこうげき魔力が高くなる両手杖を選ぶことになる場合が多くなると思う
行動時覚醒はマホトラにしか恩恵がないけど、消費MPが多いこの職にとっては使わざるを得ないこともあるので無駄ではない
こうげき魔力によるダメージ上昇率がなかなか高めに設定されてるようで、エンシェントワンドと比較するなら
こうげき魔力12と開戦時50%で早詠みを天秤にかけることになるが、こうげき魔力を選んでしまっていいと思う
錬金はMP消費しない率が適しているのだが、ほぼ天地雷鳴士専用の錬金なのでまずは他職用の速度杖の流用から、でもいいと思う
・賢者
魔法使いと同じ用途で賢者を採用するのなら魔法使いと同じ理由でこの杖を持たない理由はないのだけど
賢者の場合回復役として起用する場合もあり、またその場合はブーメランの使用が想定されることが多い
そういう用途だと両手杖は立ち上がりの安定度を上げるために早詠みだけして持ち替え、みたいな使い方になるので
TPOに応じてエンシェントワンドと使い分ける必要がある
錬金効果は呪文発動速度がおすすめ
詠唱キャップはベホイムが50%、ベホマラーとザオラルが67%、ドルマ系とザオリクが72%、イオ系が75%
それぞれ瞬き宝珠と錬金効果を合わせてキャップに届かせる数値にしたい
▼総括
両手杖を持ったまま戦う職にとっては非常に優秀な仕上がり
エンシェントワンドの時点でこれより強い両手杖ってどうするんだ…?
と思っていたけど文句なく買い替えられる性能だと思う