Ver7.4新装備レビュー 弓「フルムの弓」

▼基本性能と過去装備比較

光属性でなく全属性を強化し、呪文と特技の効果範囲を増加させる効果は弓としては初登場

竜術士を色々な視点で使ってほしいことが伺える新装備

▼竜術士のために作られたと言っても過言ではない

これまで杖一択でドラゴラムの使用すら選択肢に入らず、何をやるにしても魔法使いのお供と言った位置づけだったが

超暴走魔法陣・零を習得したり、ドラゴラム時の攻撃が大きく強化されるなど様々な点が変更された

中でも火球ブレス、マッドブレスの土、炎耐性低下が入りやすくなり効果時間も伸びた点がこの弓を使わせたいことが伺える

元々竜術士の弓は強いスキルラインをもらっており、味方の助けを必要とせずスキルを回していくルートが存在したが

今回の職性能強化とこの弓の登場で磨きがかかり、色々な戦略に組み込めるようになる未来もある

特徴的なのは火球ブレスによる土耐性低下を範囲に入れることが出来る点で

これを起点にドラゴラムをかけて範囲に対して大ダメージを狙う、といった遊び方もしやすくなった

と、本当に何から何まで嚙み合った装備になっているので、どう考えてもこれは竜術士に持たせて竜術士が嬉しい弓は何か、を基準にデザインされたと言って良いだろう

▼おこぼれをもらえた職はあるのか

まず弓を持って戦うことがある職を挙げると、魔法戦士やどうぐ使いあたりがあるだろうか

とは言え陣系の特技は効果範囲拡大の対象外、魔法戦士は出来る限り片手剣を持つべきと、今ひとつ噛み合いは少ない

普段弓を持つことはないがこの弓なら…まで視点を広げていくと

属性攻撃を主体とし、範囲拡張が嬉しい職と言えば占い師が挙げられる…と思いきや

属性攻撃タロットを使用する場合は残念ながらクリナップロッドが完全上位互換となるため該当職とならない

となると残りは「弓を装備できるが棍を装備できず、攻撃手段は光以外の属性に寄っている、呪文特技効果の範囲が広くて嬉しい職」となる訳だが

・レンジャー

紅蓮蝶のきり、まもりのきり、あんこくのきり、ロストスナイプ、マヌーサの巻き込み範囲が効果対象

属性ダメージはジバルンバとダークネスショットが対象

霧系特技がが広くなるのは正直なところ嬉しいが、霧のためだけに弓を持ち出してまで…と言った職ではない

どうしても弓のまま戦いたいと言ったレンジャーであればもちろん優秀な装備となるが

光属性のダメージ自体はパピルザグの弓とほぼ差はない

・賢者

いやし、きせきの雨、イオグランデ、ベホマラーが効果対象

回復役としての採用であればどれもこれも嬉しいことではあるのだが、残念なことに賢者の弓スキルラインは平成仕様のまま忘れ去られている

このタイミングでブーメランのような回復役向けのスキルラインを与えてくれていれば賢者で使わせることも視野に入れていたのだろうと思えるが

このスキルラインと基礎ステータスで盾なしの純ヒーラーを担当しようは流石にあらゆる職業に劣っている

▼総評

竜術士専用の弓を作りました!と言われているようなものであり、個人的には嬉しいのだが評価軸としては下げざるを得ない

竜術士でしか使わないのであれば自ずと錬金効果は速度一択と言った形になりそうではあるが

ドラゴラム時の爆発力を考慮するならこうげき錬金にしてしまうと言った択もなくはない

 

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