▼基本性能と過去装備比較
基本魔力が攻魔、回魔共に大きく伸びている
さらに呪文発動速度と、両手杖では初の効果のコマンド間隔短縮が付与された
▼両手杖と言えば魔法使い
これはもう永遠の課題と言っても良いことではあるが
度重なるメラゾーマのキャップ開放があっても、メラゾーマの上限ダメージに達してしまう問題は常にある
それは魔力キャップが外れ、超覚醒によりダメージキャップが外れた今でも新たな上限に引っかかるくらいには強くなった
そしてそういった条件下であれば、2回行動いわゆる追撃の有無でしか火力を伸ばす手段がない
具体的には魔法戦士と組んだ場合はピオリム2段階が前提になり、コマンド間隔短縮の恩恵はほぼなくなる上に
フォースブレイク下では簡単にカンストダメージが出るためここまで来れば黄昏の魔杖の圧勝と言い切ってもいい
しかし、羅刹王バラシュナのように魔法使いが他職に頼ることなく一人で火力を完結させないといけない場合や
敵の行動を抑制する手段がなく追撃による硬直時間増を咎められてしまいがちだったりするなら輝天の杖がやはり強い
(バラシュナでも追撃型が強いぞと言う話があることは今はしないでおく なお筆者はバラシュナに限り追撃不要派である)
そうなると気になるのは征魔の黒杖とのダメージ比較、つまり属性3%と攻撃魔力30の比較だが
…残念ではあるがほんのわずかに属性3%の方が価値が高い
じゃあ征魔でいいんでは?となりがちではあるが、追撃を出さない、ピオもないスタイルであればコマンド間隔短縮の効果はあまりにも大きいため
ほんのわずかなダメージの優位性では征魔の黒杖を選ぶ理由にはならないだろう
▼魔法使い以外では
賢者、天地共に他の杖を選択する理由が一切ないレベルの有能さ
何も考えず輝天の杖一択にしてしまってよい
魔法戦士であれば、フォースブレイクの成功率を高めるための攻撃魔力の上昇値が
とうとう邪紋のつるぎの状態異常成功率+10%を超えるところまで来ている
(実は征魔の時点で超えてはいたのだがほぼ同値だった)
両手杖を持ったまま準命中の攻撃力を確保しつつ、フォースブレイクの成功率を気にしないといけない
そんな場面があれば使っていける
▼総評
コマンド間隔の短縮はおそらく今後出ることがなさそうではある
魔力増強や追撃特化とはまた違った方向性の火力助長な武器なので、息の長い装備になる可能性は十分ある
特に両手杖装備時の回復魔力が弓やブーメラン、扇に勝るようになったのは賢者にとって非常に大きく
ファランクスやアイギスの代わりに活命の杖を使うヒーラースタイルであればかなり長く使えることだろう