V5.5新防具レビュー「魔侯爵のよろい」

▼基本性能と過去装備比較

セット効果からおもさが消え、基礎ステータスだけで見ると1しか増えていないが

ヘヴィチャージがかかる部分が大幅に増えたため、それを前提にするとおもさの差はなんと32.5にもなる

反面守備力の伸びが小さく、魔力も変わっていない

▼職業適性

◎ パラディン
〇 魔剣士
△ 戦士 魔法戦士

・パラディン

ヘヴィチャージを開戦時以外で能動的に使える唯一の職なため、おもさの大幅上昇が非常に有効

また、ブレス耐性を100%にする調整も容易になり、被ダメージ-10の効果を捨てる価値は大いにある

ついでに言えば守備力の上昇による鉄壁の進軍用の守備力100n調整も多少は楽になるだろう

ミラーアーマーの用途が失われたわけではないが、属性耐性を積んでにおうだちでの無効調整でもない限りは

こちらを選択することになるだろうと思う

恐らくブレス耐性装備と言う1点に関しては上位が出ることは考えづらく

世代が進むたびに守備力が劣るという欠点を体下フリーで多少補えるというところも評価点

・魔剣士

攻撃よりの性能な職であるが故、攻撃力を高めやすいセット効果とはそれなりに相性がいい

特に戦鬼の乱れ舞が発動した場合の火力補正がなかなか大きく、上手く維持できればかなりの火力増長になる

しかし鎧と言う高耐久な防具でわざわざ瀕死時効果を当てにするリスキーな戦略は立てづらく

発動すればラッキー程度に思っておくのが良いだろう

バイキルトの維持が意外と困難な職であるため、復讐のバイシオンもないよりはマシだが

瀕死時戦鬼と共にあまりに当てにならない効果であることは間違いない

ブレス耐性に関しては盾上ともに錬金最大値でなければ到達できなかった100%と言う数字に届かせやすくなっていて

宝珠レベルの関係でステータスの底上げも可能なため、ブレス耐性特化にしたい場合であればそれだけで択になる

ただし、ブレス耐性以外への耐久力は物理を含めてミラーアーマーの方が上回っている点に注意したい

・戦士

盾装備時にブレス耐性を100%にしたいときにしか出番がない

能動的にバイシオンをかける手段がないため瀕死時戦鬼や復讐バイシオンは便利そうな気もするが

そもそも味方を死なせないための鎧職なのに復讐や復活時効果をセットに入れられるのは…と思う
(ヴァルハラやネヴァンメイルの時にも言った気がする)

そして耐久面に関しては、ブレス耐性以外がどの場面においてもミラーアーマーに劣ってしまう

敢えて言うならサポート運用をする際にマホターンの効果を絶対につけたくない時…ぐらいだと思うが

サポート運用でマホターンが邪魔になるケースはあまり考えられないため

セット効果がないに等しく、耐久力まで下がってしまうのであればわざわざこれを選ぶ理由がない

・魔法戦士

これも戦士と同じく盾装備時にブレス耐性を100%にすべき時にしか用途がないが

魔法戦士でブレス耐性と言えば、対ジェルザークでは日の目を見ることが出来るだろうか

復讐バイシ、瀕死時戦鬼は当てにならないし当てにすべきではないが、ないよりはいいだろう

▼総評

死なないため、味方を死なせないための鎧だと私は思うのだが

なぜ鎧のセット効果は味方死亡時や自分復活時の効果が多いのだろうか

鎧は最新であればそれだけで用途があるのは間違いないが

魅力的なセット効果であるとはお世辞にも言い難い

 

V5.5新防具レビュー「魔侯爵のよろい」」への 1件のコメント

  1. 様々な角度から考察で他のサイトにはないものの見方、
    参考にさせていただいています。
    今後の更新も楽しみにしています。

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