▼基本性能と過去装備比較
バージョン5.0では何故か扇だけが実装されなかったため1世代飛ばしての登場
賢者、天地雷鳴士向けの魔力装備として優秀に見えるが果たして
▼職業適性
◎ 賢者 天地雷鳴士
△ 武闘家 踊り子
× 旅芸人
さて、職業適性の上位2職に関して思うことは一つだろう
ずばり…
▼ガルドドンで使ったらプロセルピナとどっちが強い?
まずはこちらの計算結果を見てもらおう
これはドルモーアのみの計算結果で、ドルマドンやイオマータなどを加味するとまた少し違うのだが
- プロセルピナを持つと味方死亡が20回おきにテンションアップが1回増える
- 黒仙翼Lv0を持って20回ドルモーアをするとテンション1回分になる
- 黒仙翼Lv1を持って16回ドルモーアをするとテンション1回分になる
- 黒仙翼Lv5を持って11回ドルモーアをするとテンション1回分になる
と言うことになる
プロセルピナによるテンションアップが運よくドルマドンと絡めばプロセルピナ側に少し傾くが
20回に1回のテンションアップがCT60のドルマドンと絡むかどうかは計算できるものではないので省く
暴走と絡む可能性はそれなりにあり、テンション時の暴走ダメージの倍率は1.2倍となる仕様のため
確定暴走時のテンションを考慮するとわずかにドルモーア4~7発前後で元が取れる可能性もある
おおよその討伐タイムを17分と仮定した場合、17分間の中で60回ほど死人が出る
(賢者の死亡は0.5でカウントすると52~55くらいになる)
つまり、プロセルピナを持つことによるダメージ増加はテンションアップ3回分ほどなので
うち1回がテンションのみ、1回が暴走、1回がドルマドンと仮定すると
黒仙翼Lv0だとおおよそ65発ほどのドルモーアでプロセルピナに追いつけ
黒仙翼Lv1だとおおよそ50発ほどのドルモーアでプロセルピナに追いつけ
黒仙翼Lv5だとおおよそ30発ほどのドルモーアでプロセルピナに追いつく
ガルドドンのHP54万を削り切るためにはドルマドンを含めて賢者一人頭100発以上は間違いなく打つので
例え核強化をせずとも黒仙翼>プロセルピナと言う図式が成り立つ
仮に味方の死亡回数が80回を超えるような大激戦になってテンションアップの追加期待数が4回、5回になろうとも、黒仙翼の優位は変わらない
▼しかし…
錬金効果の差異、例えば呪文発動速度が12%と0%だった場合そもそもドルモーアを打てる回数に開きが出てくる可能性がある
飽くまで個々のプレイスキルやパーティ練度、戦略によっては速度差が影響しないこともあるため一概には言えないが
呪文発動速度の差で攻撃回数が減るようならばいくら黒仙翼が優位といえど、呪文発動速度が高いプロセルピナに劣る可能性もある、と言う事
「俺は自信あるから速度なくても大丈夫だぜ!」
とか
「早詠み引くから大丈夫 まかせて!」
と言った感じであれば特に迷うこともないだろう
個人的にはデスマスターが蘇生時早詠み75%と蘇生時覚醒100%と蘇生時バイキルト100%を両立させられるようになったので
速度差を気にすることなく黒仙翼を持つのが良いと思う
▼すばやさ差ってどうなの?(※追記)
すばやさ55の差をターン間隔に換算すると0.19秒になる
しかしこれは、あくまでターンを貯めることなく常に消化し続けて初めて意味のある差なので
この差が丸々手数に影響することははっきり言ってない
もちろん場面場面であと0.2秒早くコマンドが沸けば打てた!なんてケースはあるだろうが
それで増える手数が一体どれだけあるのか明確に説明できる人などいないだろう
増してやドルモーアと言う呪文の全体硬直の長さ、ピオリムがかかりやすい環境であることから
すばやさ55の差を火力に換算して計算することは不可能且つ無意味と言うのが私の結論
▼レギルラッゾの天地雷鳴士だと?
これも同じ理由でこちらの方が優位
しかも2体に当たるめいどうふうまでの計算なので、魔力と土2%差が2体分となり更に大きな差になる
炎系の特技を加味したところで魔力差による相殺もあり、もはや勝負にはならないだろう
▼他職は?
闇、土属性の扇スキルで攻撃するというケースが、踊り子にダークフォースを付与するくらいしか思いつかない
そんな状況があれば間違いなく強くはあるのだが、やはりガルーダテンペストの特技範囲+1mの異常な優秀さが光る
旅芸に至っては風斬りの舞をするためだけの武器でしかないので、ガルーダテンペスト以外を持つ理由が何一つない
▼総評
賢者、天地で握る扇を探しているなら迷う事なく選ぼう
物理向けのガルーダテンペストとの使い分け…になるのだが
基礎攻撃力差が少し開いてきたためそろそろ気になる数字になってきたのが難点か
ラクシュミがなかったことにされてて草
ラクシュミー「あの……」